引っ越しました


このブログは開設からちょうど3ヶ月が経ちましたが、思うところあって引っ越しました。
新しいアドレスは下記になります。

新サイトURL: http://iphone-lab.net/

お手数をおかけして申し訳ないのですが、ブックマーク・RSS登録の変更をお願いいたします。

新サイトでもよろしくお願いします。

2008年5月1日木曜日

ブログの引っ越し

これまで、Bloggerを利用してきましたが、いろいろ考えてFC2に引っ越すことにしました。新しいブログのURLは

http://aerialnekton.blog25.fc2.com/

です。ブックマークに登録されている方、RSSを利用されている方、ご面倒をおかけして申し訳ないのですが、登録の変更をお願いいたします。

引っ越し先は慎重に選んできました。最終的に候補として残ったのが忍者ブログFC2でした。普段の投稿など使い勝手の良さや多機能ぶりは両者譲らず、投稿が自動で携帯向けに変換されるところも同等、テンプレートのカスタマイズのしやすさは忍者ブログの勝ち、ファイルの保存容量が無制限という点でも忍者ブログの勝ち、ということで忍者ブログの勝ちっぽく思えたのですが、愛用してきた ecto というブログ管理ソフトが忍者ブログでは使えなかったというのが決め手になりました。

ecto を使ったら、過去の記事も簡単に移せましたし、投稿日時もきちんと反映されました。BloggerのラベルがそのままFC2のカテゴリになりましたが、どうせならと思って整理し直している途中です。

何にしても、引っ越し先のFC2でもこれまで同様、よろしくお願いします。

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2008年4月30日水曜日

3G iPhoneは小型・軽量・安価?

AppleInsiderの記事によると、近々登場すると噂されている3G iPhoneは、現行機種と比べて大幅に小型で軽量になるとの事です。筐体に金属を使うのをやめてプラスチック化し、現行機の158gからおおよそ110〜120gに軽量化するそうです。それに加えて、モニタが現行機の3.5インチから2.8インチへ小型化されて、バッテリー駆動時間の延長に貢献しているとなっています。これにより、全体的に小型になって、少し薄くなって、3G化されたのに十分なバッテリー駆動時間を確保するという条件もクリアするという事のようです。

サイズについては、携帯電話として妥当なものになりそうな気がしますが、何となく現行機種と比べてダウングレード的な印象が拭えません。プラスチッキーな筐体はどうしても安っぽくなると思われますし、2割も小さくなるモニタは、キー入力がしづらそうに思います。

ただ、ちょっと嬉しい情報もあります。MacRumors.comで紹介されているFortune.comの記事によると、3G iPhoneは現行機種より大幅に安くなるそうです。現行機種は8GBが$399、16GBが$499であるのに対し、日本円に換算すると約2万円下がって3G iPhoneは8GBが$199、16GBが$299となるそうです。仮にこの値段で発表されて、日本で発売になったとすると、8GBが2万円台半ば、16GBは3万円台半ばになるという可能性があります。数千万台規模の販売を目指すなら、これくらい思い切った値段設定が必要になるかもしれませんし、搭載する機能や本体の性能、提供されるサービスまで含めて考えるとものすごくインパクトがあると思います。買う側の立場で考えても、この情報が本当だとすると、かなり嬉しいです。

iPod touchの現行機種は生産終了となっているという情報もありますので、3G iPhoneと同時にiPod touchについても同様のプラスチック化・モニタの小型化という変更を加えて、大幅値下げをする可能性もあります。これを機に、iPodのインターフェースを「ホイール操作 + 階層メニュー」からマルチタッチ操作へ完全移行する計画かも知れません。

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2008年4月29日火曜日

GoogleのiPhone/iPod touch専用トップページ日本語がフォント変更

Google本家が提供しているiPhone / iPod touch専用のトップベージが日本語化した事は以前の話題にありましたが、日本語のタブタイトルは横幅が広くていまいち不細工でした。要望が多かったのか、今回半角カタカナが使われるようになった事で、英語表記に負けないくらいスッキリとなりました。「詳細」タブからは、Picasaウェブアルバム、Blogger(Googleが提供する無料ブログサービス)のモバイル版、ドキュメント(閲覧のみ)、ノートブックといったGoogleの各種サービスにアクセスできます。Googleの無料サービスをヘビーに使っている人には、とても気が利いていて便利です。

表示が半角カタカナになってからは、若干動作が不安定で、タブが時々操作に反応してくれなくなるという現象がありましたが、ここ数日でほぼ安定したように思います。

このかっこいいトップページを使用するには、iPhone / iPod touchのSafariで「http://www.google.com/m」にアクセスします。Googleの日本語版(http://www.google.co.jp/m)では、まだこのトップベージは利用できません。

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2008年4月28日月曜日

新型iMac発表

Apple Store(Japan)
噂より一日早いですが、iMacのアップデートが発表されました。デザインは基本的に変更なし、プロセッサとグラフィックス性能がアップいう、どちらかと言えば控えめな内容でした。また、個人的に期待していた1チップで4コアのCore 2 Quadの採用もありませんでした。とはいえ、ローエンドモデルで2.4GhzのCore 2 Duo、ローエンドモデル以外はメモリ2GB標準搭載なので、かなりお買い得感があります。値段はいい感じに下がっているので、購入を検討していた人には思いっきりお勧めです。いつものように、発表と同時にApple Storeで受注開始、現在のところ24時間以内に発送可能となっています。

20インチ下位 15万9800円 → 13万9800円
20インチ上位 19万9800円 → 16万9800円
24インチ下位 23万9800円 → 19万9800円
24インチ上位 29万3900円 → 24万4600円

採用されているプロセッサは、噂どおりというか予想どおりというか、当然と言わんばかりに45ナノプロセステクノロジーのPenrynで、6MBの共有二次キャッシュを搭載していますので、去年の今頃に大枚はたいてMac Proを購入した人がちょっと不憫に思えるくらいとんでもない性能です。24インチモデルで選択できるNVIDIA GeForce 8800 GS (512MB GDDR3)というグラフィックスカードは、Mac ProでもBTO扱いの高性能カードです。

Apple Store(Japan)
モニタについては、今の形の初期モデルが全製品IPSパネルを使っていたのに、前モデルでは24インチはIPSパネルで20インチはTNパネルを使っていたことで、20インチモデルについては「フルカラー(1,670万色)」表示は虚偽広告であるとして集団訴訟がありましたが(和解済み)、現モデルのパネルに付いてはまだ情報がありません。製品仕様には20インチ・24インチともに「すべての解像度で約1,670万色表示」とありますが、これが全モデルIPSパネルであることを意味するとは限りませんので、モニタにこだわるアニキは情報を集めるか駄目元でアップルに直接問い合わせてみるといいかもです。個人的には、24インチがIPSで20インチがTNだと仮定して、並べて見比べても多分違いがわからないんじゃないかと思います。あえて言えば、どっちも所詮sRGBモニタでしか無く、Adobe RGB対応モニタに比べたら格段に諧調が劣る訳で、目くじらを立てるほどの差ではないと言うことです。


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iPhone SDK beta 4での新機能はバックグラウンド実行ではなく休止機能

先日公開されたiPhone SDK beta 4では、サードパーティ製のアプリケーションをバックグラウンドで実行する事ができるかもしれないという情報がありましたが、iPhone Atlasの記事によると、正しくはバックグラウンドで実行できるのではなく、別のアプリケーションが起動したときや本体がスリープしたときに、アプリケーションが休止状態になるという事のようです。これにより、無造作に終了してしまうのではないという事だと思いますが、休止状態のアプリケーションを再開させるときのインターフェースがどんなものになるのか気になります。可能性としては、単にもう一度アプリのアイコンをタップすると、休止する直前の状態から始まるというのと、ドックの部分にそれ用のインターフェースを新設するというのと、二通りあるのではないかと予想します。

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アップルストアがメンテナンス入り


2008年4月28日19時現在、オンラインのApple Storeが「We'll be back soon.」の表示を出して、メンテナンス状態に入ってます。新製品を発表する直前や、価格改定が行われる前によくこの状態になる事が知られていますので、これまで噂に上がっているものから、可能性のあるものを列挙してみます。

・新型iMacの発表
・iPod touchの大幅値下げ
・円高の影響を考慮した全体的な価格の改定
・3G iPhone & 日本のキャリア発表

iMacの新製品発表はほぼ確実なようですので、これで決まりかなという気がします。iPod touchについては、現行製品が生産終了となっているという情報がありますので、マイナーチェンジ + 価格改定という可能性も捨てきれません。4つめの3G iPhone発表だったら嬉しいです。

いっそのこと、全部だったらサイコーですね。

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OpenOffice.org 3.0 beta m10公開

LGPLオープンソースライセンスで開発されているMicrosoft Office互換アプリケーション、OpenOffice.orgのMac OS X用最新β版 3.0 beta m10が公開されました。早速試してみましたが、以前より動作が軽快になっています。特に、メニューの表示と書くアプリケーションモジュールの起動は体感できる違いがあると思います。

OpenOffice.org 3.0からはMac OS Xのネイティブ・グラフィック環境であるAquaに完全対応して、本当の意味でのネイティブアプリケーションになります。正式版の公開は9月を予定しているとの事ですが、「なんで9月まで待たなきゃなんないの?」と思うくらい完成度が上がっています。

詳しくはこちらをどうぞ

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新型iPhoneのうわさ

Enagadgetが新型iPhoneの情報について掲載し、CNET Japanなど多数のサイトで話題として取り上げられています。内容を要約すると、新型iPhoneは当然3G通信規格を採用し、GPSも内蔵、ヘッドフォンジャックが本体と同じ高さに変更、外形寸法は現行機種とほぼ同等で、厚さだけ若干増加、背面はつやのある黒、といったところです。このつやつやしたプラスチッキーな黒いiPhoneの画像は、以前からネット上では話題になっていましたが、ホントかな?という感じがします。

これに対し、iPhonebuzzでは、黒いiPhoneの画像は現行機種に保護ケースを取り付けた偽もだと報じています。現時点では、3G iPhoneについて、信頼できる情報が流出しているかどうか疑わしいという状態だとか。

さてさて、どちらの情報が正しいのでしょうか。

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2008年4月26日土曜日

iPhone SDK beta 4ではアプリのバックグラウンド実行をサポート?

iPhone SDK beta 4の配布をいち早く報じていたtuaw.comの記事に、「UIApplicationのdelegateに、アプリをバックグラウンドで実行する事ができるようだ」という内容の追記がありました。これが、SafariのプラグインとしてFlashプレイヤーの様なものを可能にするという意味なのかはまだわかりませんが、アプリケーション開発の自由度が向上していそうな雰囲気を感じます。せっかくOS自体はマルチスレッド・マルチタスクでの動作が可能なので、アプリケーション側でもその機能を生かせる方が面白い展開が期待できると思うんですけどね。とはいえ、自由度が増すと、その分危険度も増してしまいますので、どこでバランスをとるかAppleの腕の見せ所でもあります。

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2008年4月25日金曜日

新型iMacが来週発表?

Apple Store(Japan)
CNET Japanの記事によると、来週にも新型iMacが発表される可能性があるそうです。情報元のGeekSugarは、以前にもMac BookとMac Book Proの新製品発表予想を的中させているので、今回も注目されています。Appleは新製品の発表を火曜日に行う事が多いので、日本時間では来週水曜日の早朝になると思います。

新製品の変更点は、Penrynプロセッサ(45nm世代)の採用による高速化とハードディスクの大容量化は確実として、デザインなどの変更があるかどうかは不明です。Penrynには1チップで4コアのモデルもあるので、上位機はCore 2 Quadが搭載される可能性があります。インテルは先日プロセッサの大幅値下げを発表していますので、iMacは少なくとも価格据え置き、もしかしたら値下げの可能性もあります。

円高の影響を受けてアップル製品の価格改定が噂されていますので、今回のiMacは日本ではお買い得感の高いモデルになるのではないかと期待されます。Core 2 Quadが搭載された場合、1年ちょっと前のMac Proに匹敵する性能になりますので、控え見に見積もっても3年は戦えます。
Apple Store(Japan)
次のMac OS Xメジャーアップデート程度では不満を感じる心配のない性能だと思いますので、2〜3年周期でバージョンアップするとしても、5年くらいはつきあえる機械になるかも知れません。Mac OS Xのメジャーバージョンアップから半年 + 新技術のプロセッサを搭載 + 円高(値下げの可能性あり)という好機がそろっているので、Macの買い替えを検討中の人にはチャンスでしょう。

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Appleが日本でiPhoneの商標を登録

iPhone buzzの記事によると、アップルが日本でiPhoneの商標登録を行ったそうです。まだしてなかったの?という印象ですが、インターホン大手のアイホンとの和解が成立してからの申請になったからではないかと思います。だからといってすぐにでも発売という事ではなさそうですが、とりあえず日本もAppleの視界には入っているという事ですね。日本の携帯電話通信網は、第3世代通信企画(3G)に完全移行しているという世界的に見ると少し特殊な状況なので、日本でiPhoneを発売するためにはCDMA方式への対応が不可欠です。日本で商標登録を行って、発売に向けた準備を進めているという事は、裏を返せば3G iPhoneの準備ができているという事でもあるでしょう。

しかし、日本で携帯電話機を販売するためには、JATE(財団法人 電気通信端末機器審査協会)の認定を受ける必要がありますが、認定された端末にiPhoneの名前はまだ上がっていないので、6月の発売には疑問符がつきます。商標登録を行って、JATAに申請をして、という流れだとすると、認定を受けるまで数ヶ月かかるのが普通なので、最悪のシナリオでは日本での発売は年末商戦に間に合うかどうかという頃かもしれません。3G iPhoneの海外での発表は、大方の予想であるWWDC(6月)ではなく、5月の上旬かもという情報があるだけに、日本での発売時期とキャリアについて気になるところです。

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2008年4月24日木曜日

iPhone/iPod touch OS 2.0のMail.appは機能が大幅強化

 

iPod touchにOS 2.0 beta 3をインストールして試用していますが、Mail.appが大幅に機能が追加されてかなり強化されている事がわかりました。

まず、メールに添付されている画像ファイルは、Safariと同様に指で触ってしばらく待つと、保存ダイアログが表示されます(上の画像左)。スクリーンキャプチャは標準搭載の機能を使っています(画像を指で押さえながら、ダイアログが出たところでスリープボタンとホームボタンを押した)。これで、メールに添付されて送られてきた写真など、画像用フォルダに保存して、母艦のMacにUSB接続したらiPhotoに取り込まれる、という一連の流れが手軽でスムーズになります。

それから、メールの削除を、複数選択してまとめてできるようになってます(上の画像右)。これだけでも使い勝手は大幅に向上です。

Mail.appの機能強化で、個人的にはメールやウェプなどネット環境をiPhone / iPod touchをメインにしてもいいなと思えるくらいですね。これでFONの様な無料Wi-Fiアクセスが普及するか、iPhoneで携帯電話回線を使えるようになるか、いつでもネットにつながるようになってくれたらものすごく便利です。

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2008年4月23日水曜日

3G iPhoneがGPSに対応する新たな証拠

iPhone Atlasの記事によると、3G iPhoneがGPSをサポートしているという新たな証拠が見つかりました。現在Appleから配布されているSDKに含まれるiPhone emulatorが、「NMEA」というリファレンスに対応しているんだそうです。このNMEAというものは、GPSの様な位置情報検出機器のデータを明確化するために使われるものだそうです。

現時点では、3G iPhoneがGPSユニットを内蔵しているのか、Dockポートに接続する外付けユニットを利用するのか、はたまた全然違う方法を採用するのかは不明ですが、ソフトウエアとしては既に対応済みという事です。GPSユニットが標準搭載であれば、Google Mapと組み合わせていろんな便利サービスが提供される可能性もありますので、正式発表が楽しみです。

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iPod touch OS 2.0 beta 3 の使用感

iPod touch に最新版OS 2.0 beta 3 をインストールして、一週間ほど使っています。音楽プレーヤとしては普通に動作していて、全く問題ないですね。新OSを使っていて、これまでに気づいた点などを紹介します。

・連絡先に検索機能がある
以前話題に上りましたが、連絡先.appに検索機能が搭載されています。アルファベットはひと文字入力する毎に候補が絞り込まれていくインクリメンタルサーチですが、残念ながら日本語は確定後に検索されます。しかし、検索結果の表示は高速です。日本人の名前もインクリメンタルサーチにできないか試してみたら、読みがなをアルファベットで入力してあれば大丈夫です。

・Mial.appがインストール済み
2.0 beta 3 をインストールすると、初期状態で一月のアップデートのアプリがインストールされています。スプリングボードのアイコン並べ替えも可能です。iPod touchの場合、2.0へのアップデートは有料なので、これはある意味当然でしょう。

・キー入力音がヘッドフォンのみ
ベータだからか仕様変更なのかわかりませんが、キー入力時のタップ音が、本体からは出ません。静かでいいのですが、なれるまでちょっと違和感を感じました。接続したヘッドフォンからは聞こえるのですが、この音が大きすぎて鬱陶しいです。

・スクリーンキャプチャが標準機能
画面のスクリーンキャプチャ機能が標準搭載されました。スリープボタンを押しながらホームボタンをタップすると、一瞬画面が真っ白になって「/var/mobile/Media/DCIM/***APPLE/」に保存されます。「***」は数字です。キャプチャした画像は、写真.appで見る事ができます。当然、拡大表示機能なども使用可能です。画像が保存された状態でMacにiPod touchをUSB接続すると、iPhotoが起動して取り込み画面になります。

・WEB画像保存
Safariで表示されている画像を指で触ったまましばらく待つと、保存ダイアログが表示されます。スクリーンキャプチャの画像と同様に保存されて、写真.appで見る事ができます。

・起動が遅い
きちんと計測した訳ではないのですが、ファームウエア1.1.4に比べて、電源を切った状態からの起動が遅いと思います。

・Safariが早い
Safariの動作が全体的にキビキビした印象です。

・日本語入力は変更なし
単語登録機能など、多くの人が待ち望んでいる追加機能はないみたいです。起動後最初の数文字の入力は少し引っかかる感じでもたつきますが、それを過ぎたら動作は軽快です。

・音楽再生機能も変化なし
アルバム単位でのシャッフルなど、iPodとしての追加機能もないみたいです。音楽再生機能は、早くホイールタイプiPodのレベルになってほしいですね。

・「/var/mobile/Media/Downloads 」がある
これは何に使われるんでしょう?


ここまでは標準搭載機能ですが、Jailbreakはどうかというと、

・OpenSSHなどCUIアプリは動作、GUIアプリは起動に失敗
そんなにたくさん試した訳ではありませんが、OpenSSH、BSD Subsystemといったコマンドラインのアプリは動作するようです。ただ、Installerをはじめ、GUIのアプリは起動に失敗します。アプリのコピー方法として、SSH経由とMacFuseでUSB経由を試しましたが、結果は同じです。パーミッションもrootに変更してchmod +sもしてありますが、アプリは起動しませんでした。グラフィクス周りで大幅な変更があったんでしょうか。

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2008年4月22日火曜日

3G iPhoneの販売ではキャリアとの独占契約制度廃止か?

CNET Japanにも掲載されていますが、イタリアでは3G iPhoneが6月に発売されて、キャリアとの独占契約制度が廃止になるという噂があるそうです。現在iPhoneを販売している4キャリアは、全てAppleと独占販売契約を結んでいて、その見返りとしてiPhoneによる通信利用料金の一部をAppleに支払っています。日本で販売するにあたり、「ドコモがそんな条件をのむのか」「ソフトバンクならそれでもがんばるだろう」と言った憶測が流れて混沌とした雰囲気がありましたが、独占契約制度が廃止になるなら、“売り上げのピンハネ”も支払う必要がなくなります。また、ユーザはiPhoneを通信販売や電気店などで購入して、キャリアを選択できるという理想的な買い方が可能になります。そのかわり、iPhone自体の値段は少し高めに設定される事になるでしょう。2010年を目処に日本の携帯電話各社の通信企画が統一されて、端末も共通になり、ユーザは好きな端末を購入して、サービスやプランによってキャリアを選択するという買い方ができるようになる予定なので(世界的にはそれが標準です)、iPhoneが前倒しでその方式になるとしたら嬉しいです。

以前にも、オーストラリアでは6月の最終週に3G iPhoneが発売されて、キャリアも独占ではないという噂がありましたし、日本ではドコモとソフトバンクの両社からそれぞれが独自のプランを設定して販売されるという噂もありました。また、SIM lockが解除されたiPhoneが世界中に出回っていて、中国では既に40万台も稼働しているという報道もありましたので、実質、独占契約制度が無意味なものになりつつありました。また、2月頃にはAppleの重役が独占契約にはこだわっていないという内容の発言もしていますので、販売方法の変更は十分あり得ると思います。Appleとしても、いろんな通信方式に対応できるiPhoneを世界中で販売して、「iPhoneの客が欲しいキャリアはiPhone用のプランを用意してね」というやり方は、iPhoneをプラットホームとして普及させて、ソフトや音楽の販売など間接的な売り上げを得られるので、よりメリットが大きいと思います。

6月には3G iPhoneが世界中で発売になりそうですね。その中に日本も含まれる事をひたすら祈ります。

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2008年4月21日月曜日

Pwnage Tool 1.1 のカスタムアイコンを変更


ブートロゴ


リカバリーモード
Pwnage Tool 1.1 では、iPhoen / iPod touch ブート時のロゴやリカバリーモード時の画像をカスタマイズできるようになりました。画像ファイルさえ用意できていれば、カスタムIPSWを作成するときにそのファイルを選択するだけなので、とても簡単に設定可能です。用意する画像ファイルには、一定の決まりがあります。

・PNG形式
・RGBカラーまたはグレイスケール
・アルファチャンネルを使用
・320 x 480 ピクセル以下のサイズ
・ファイルサイズは100kb以下

この条件さえ満たしていれば、使用可能です。たぶん「ぱうん」に近い響きの果物という事で「パイン」だったのだと思いますが、デフォルトのパインアップルアイコンは、正直言っていまいちだなと思っている人も多いはず。というわけで、ネットから拾った画像を適当に加工して、自分が使っているものを左右に張っておきますので、興味のある方は遠慮なくご使用ください。

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2008年4月18日金曜日

Pwnage Tool 1.1 でカスタムインストールするアプリを設定する方法いろいろ

せっかく Pwnage Tool があるんだから、iPhone / iPod touch を復元するときに、自動インストールするアプリを設定してみましょう。方法はいろいろあります。

1. bundleを用意して、直接インストール
2. Installerが自動インストールするように設定する
3. Sourceのレポジトリの入力だけ自動化する


まずは、bundleを用意する方法。AFPdをインストールする場合を例にします。

1. Pwnage Tool 1.1 のアイコンを「control + クリック」または「2nd ボタンクリック」して、コンテクストメニューを表示する。
2. 「パッケージの内容を表示」を選択する。
3. 新しいウインドーが開くので、「Contents/Resources/InternalPackages」を開く。
4. 新しいフォルダを作って、「AFPd」という名前にしておく。
5. 「AFPd」フォルダの中に、「files」というフォルダを作って、さらにその中に「Applications」(実際にインストールされるディレクトリの名前)というフォルダを作る。
6. AFPdのバイナリをApplicationsフォルダに入れる。(ネットからダウンロードするか、iPod touchからコピーする)
7. AFPdバイナリのパッケージの内容を表示する。
8. その中のinfo.plistを開いて、「CFBundleIdentifier」の値を確認しておく。(この場合は「edu.berkeley.job.AFPd」)
9. OpenSSH.bundleのパッケージの内容を開いて、info.plistをAFPdフォルダにコピーする。
10. AFPdに合わせた設定に変更する。下の図は Property List Editor を使用。テキストエディタで編集しても可。

  

11. AFPdフォルダの名前を、「AFPd.bundle」に変更する。
12. Pwnage Tool 1.1 を起動して「Custom Packeges」を開くと、AFPdが選択できるようになっている。



13. カスタム・ファームウエアを作成して、iTunes で復元する。

上記手順5番の「Applications」フォルダを作成するところは、Erica's Utilities の様にApplications以外の場所にインストールされるアプリは、実際にインストールされるディレクトリ構造にします。例えば、「/var/root/bin」にインストールされる場合は、「files」の中に「var」フォルダを作って、その中に「root」フォルダを作って、さらにその中に「bin」フォルダを作ります。


上記の方法は iPhone DevTeam が公開しているオフィシャルな方法ですが、非公式なカスタマイズ方法として、Installer.app がインストールされたときに、自動でインストール作業が行われるようにも設定できます。これは僕が見つけた方法ですので、試してみる方は自己責任でお願いします。追記: この方法はVer. 1.0 で、バイナリも用意できている場合のみうまくいくみたいです。1.1 ではだめでした。ごめんなさい。

1. Pwnage Tool 1.0 のアイコンを「control + クリック」または「2nd ボタンクリック」して、コンテクストメニューを表示する。
2. 「パッケージの内容を表示」を選択する。
3. 新しいウインドーが開くので、「Contents/Resources/InternalPackages」を開く。
4. Installer.bundleのパッケージの内容を開く。
5. 「files/var/mobile/Library/Installer」の中にある、「LocalPackages.plist」を開く。
6. インストールに必要な情報を追加する。

  

7. カスタム・ファームウエアを作成して、iTunes で復元する。


これで Installer が自動でインストールしてくれるはずですが、きっちりと検証している訳ではないので、何か不具合が出ても保証の限りではありませんのであしからず。
追記: 1.1でも、上記の作業で Installer の Uninstall には全部の情報が表示されるので、Reinstall でインストールできるので何もしないよりは楽ですが・・・


自動インストールまでやるのは怖いけど、リポジットリの手入力は面倒だ、という場合は、リポジットリだけを Installer に設定しておく事もできます。

1. Pwnage Tool 1.1 のアイコンを「control + クリック」または「2nd ボタンクリック」して、コンテクストメニューを表示する。
2. 「パッケージの内容を表示」を選択する。
3. 新しいウインドーが開くので、「Contents/Resources/InternalPackages」を開く。
4. Installer.bundleのパッケージの内容を開く。
5. 「files/var/mobile/Library/Installer」の中にある、「TrustedSources.plist」を開く。
6. リポジットリを追加します。

  

7. カスタム・ファームウエアを作成して、iTunes で復元した後、Installer を起動したら「Sources」タブを開いて左上の「Refresh」をタップする。

これで、サードパーティのリポジットリが追加されます。


カスタマイズ方法がわかってしまえば、後はやりたい放題です。設定がもうちょっと楽になったらいいんですけどね。

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2008年4月17日木曜日

IPSWTool = Pwnage Tool + iLiberty でカスタム・ファームウエアを超簡単作成

昨日紹介した iLiberty+ は、いくつかの重要なアプリを自動インストールしてくれる、「復元」作業の強い見方であると同時に、初めて挑戦する場合の敷居をぐ〜んと下げる強力なツールです。Helpファイルをみると、ZiPhone は後で変更ができないやり方でブートローダを強制的にダウングレードするというちょっと強引で危険な方法で脱獄しているのに対し、iLiberty+ は後でブートローダを変更可能な安全性の高い方法を用いているという事が書いてあります。

ただ、これからは Pwnage Tool が主流になるのは間違いありません。Pwnage Tool でファームウエアをカスタマイズして、必要なアプリを自動インストールことも可能ですが、そのための「カスタムアプリ.bundle」を作成するのはちょっと面倒 & それなりに知識が必要になるので、若干敷居が高いです。

そこで、iLiberty+ を開発している The iPhone Project は、iLiberty+ の様に GUI 操作で簡単に Pwnage Tool のカスタム・ファームウエアを作成できるツール、IPSWToolを開発中です。本記事左上の IPSWTool の画像を見ると、アプリケーションのインストールのための空き容量が不足する場合に備えて、iPhone / iPod touch のパーティションを変更する機能まで搭載されていることがわかります。チェックボックスを選択するだけの簡単操作で、カスタム・ファームウエアを作成している様子を動画で見れますが、公開されるのがとても楽しみになります。Pwnage Tool & IPSWTool で、iPhone / iPod touch のカスタマイズ第一期は一応の完成と言えるレベルに到達すると思われます。

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2008年4月16日水曜日

現時点で最強のJailbreakツール: iLiberty+

知っている人にとっては何を今更な話題ですが、現時点で最も便利な脱獄 (Jailbreak) 方法は、iLiberty+ を使う方法でしょう。クリック一発で完了ならZiPhoneでもできますが、なんといっても iLiberty ならGUIの簡単操作で同時にインストールするアプリのカスタマイズもできてしまうんです。インストールするアプリも、PC上でダウンロードしておけるので、短時間で準備を完了できます。あらかじめ用意されているチェックボッスクには、Cydia、BigBossのお薦め、Crashxのお薦め、OpenSSHと申し分ない上、PCにコピーしておいたアプリを指定する事も可能です。これなら、初期状態に復元する必要ができたときも、簡単に元のカスタマイズ状態に戻せますね。

使い方は、

1. iTunes に自分の iPhone / iPod touch を認識させた状態で iLiberty を起動する。
2. 追加したいアプリをダウンロードして、チェックボックスにチェックを入れる。
3. 「Free my *GB iPod touc!」をクリックする。

これだけです。何かのCMみたいにたった3つのステップで完了です。作者さんは、直前に工場出荷状態に復元しておく事を推奨しています。ちなみに、liberty という単語の意味は、「自身の努力で勝ち取った自由」というニュアンスです。

ZiPhone 3.0 や Pwnage Tool でも同様の事はできますが、若干の手間と知識が必要です。iLiberty なら、コンピュータに全然詳しくない人でも気軽に Jailbreak を試せると、おばあちゃんが言っていた。

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2008年4月15日火曜日

Pwnage Tool 1.1 登場: iPhone/iPod touchを完全支配するツール最初のバージョンアップ

iPhone / iPod touch を完全に支配する事ができる究極のツール、Pwnage Tool がバージョンアップしました。新バージョン 1.1では、カスタム・ファームウエアを作成するときに自動インストールするアプリケーションを設定する機能(図1)、ブート時やリカバリー時のアイコンをカスタマイズする機能(図2)が追加されました。

自動インストールするアプリの追加方法は、PwnageTool 1.1 の「Help/technical」の中に詳しく書いてありますが、Pwnage Tool アプリケーション内に Mac OS X のバンドルという形式で用意する事で、アプリケーションからチェックボックスを使ってインストールの選択が可能になります。これには、単にバイナリをコビーしておくだけでなく、.plist ファイルを作成する必要がありますが、元々用意されている Installer.app のファイルを流用して作成すれば簡単です。



図1 自動インストールするアプリケーションの選択が可能
初期設定では、Installer の他に、BSD subsystem と OpenSSH がインストールされるようになっている。任意のアプリケーションをここに追加するには、PwnageTool アプリケーション内にバンドル形式で用意する。


図2 アイコンのカスタマイズが可能になった。
オリジナルのアイコンを使うには、PNG形式で 320 x 480 ピクセルのRGBカラーまたはグレイスケールの画像を用意する。


ここからは、たぶん今回も最速の人柱レポートです。
自分の iPod touch に任意のアプリケーションを追加するには、カスタム・ファームウエアを作成した後、iTunes に接続してからオプションキーを押しながら「アップデート」をクリックして、用意したカスタム・ファームウエアを選択すると、元の環境を維持したまま追加だけが行われるようです。この方法は、iPhone DevTeamが正式に推奨している方法ではないので、自己の責任で行っていただく必要がありますが、iTunes を使ってアプリケーションをインストールできるのは手軽でいいです。
反対に、チェックボックスを外したカスタム・ファームウエアを作成して、アップデートをするとアプリケーションの削除(アンインストール)も可能なようですが、単に削除したいだけなら Installer から行う方が良いと思います。

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iPhone 2.0ではスクリーンキャプチャ機能が標準搭載

engadget の記事によると、iPhone 2.0 では、画面全体を画像として保存するスクリーンキャプチャ機能が標準で搭載されるようです。方法はとても簡単で、スリープボタンをホールドしたままホームボタンをタップするんだそうです。両方をホールドしてしまうと、リカバリーモードになってしまいますね。ZiPhone 2.6 以前に Jailbreak しまくっていた人は癖になっている操作かもしれないのでお気をつけあれ。

それから、GIZMODOの記事によると、iPhone 2.0 の Safari では、表示している画像を保存する機能が搭載されているそうです。方法は、保存したい画像を表示多状態で、その画像を指でホールドするだけだそうです。

現行のファームウエア 1.1.4 でスクリーンキャプチャをするには、iPhone・iPod touch Labさんが紹介している、「Capture」というアプリが便利です。

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2008年4月14日月曜日

Mac互換機の再来

かつてAppleが正式にMac OSをライセンスして、Mac互換機が各社から販売された事がありましたが、AppleからのライセンスなしにMac OS X Leopardをインストール可能な互換PCが登場したようです。

MacRumores.comの記事によると、phystarという会社が発表したOpenMac(突然の改名により)Open Computer という製品は、標準的なPCパーツを使って組み立てられているが、独自のEFIを使う事で無修正のMac OS X Leopardをインストールし、起動する事ができるそうです。価格は、下記の標準構成で$399、日本円で約4万円です(BTOによるカスタマイズも可能)。

・2.2GHz Intel Core 2 Duo
・2GB of DDR2 667 memory
・Integrated Intel GMA 950 Graphics
・20x DVD+/-R Drive
・4 USB Ports
・250GB 7200RPM Drive

Apple製 Mac Miniよりちょっと上の性能が安く手に入るのですから、なかなか魅力的ではあります。しかし、Mac OS Xのライセンスは、Apple社製コンピュータ上で利用する事になっていたはずなので、インストールや起動が可能であっても、ライセンス違反になると思います。技術的には面白いと思うんですけどねぇ。

もしAppleが再び正式にMac OS Xのライセンスを始めたら、こんな感じの互換機がどんどん販売されるんだろうなという目安にはなります。以前の互換機は、アップルの売り上げを食っただけで大失敗でしたが、スイッチャーが増えているという現在だったらMacのシェアを拡大するのに役立つんではないかという気がします。

追記 08.04.17
CNET Japanにレボートが載りました。

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AFPファイル共有機能でiPhone/iPod touchのファイルを簡単に操作

Nikon F5, AF-S 24-85 F3.5-4.5G, DNP Centuria 200, Nikon Coolscan IV ED, VueScan
Pwnage ToolやZiPhoneでカスタマイズすると、iPod touchのファイルにアクセスしたくなる場面がちょくちょくあります。Terminal.appでSSHログインしたり、SCPコマンドを使ったり、FTPクライアントを使うことでもファイルやディレクトリの操作は可能ですが、Mac OS Xなら簡単にアクセスできます。

Jailbreak済みで基本的な設定が完了していたら、Installerを立ち上げて、「Install/Network」から「AFPd」をインストールします。スプリングボードに現れた「AFPd」アイコンをタップして、自分のiPod touchの名前を入力します。「Server Active」がONになっているのを確認したら、準備は完了です。

「AFP」というのは、Apple File共有プロトコールのことで、ネットワークでつながったMacのファイルを、ローカルのファイルと同様に扱えるようになる、地味だけと猛烈に便利な機能です。Mac OS XのFinderの「ネットワーク」を開くと、AFPd.appで設定しておいたiPod touchの名前が現れるので、ユーザ名root、パスワードはalpineで接続すると、あとは通常のFinder操作でiPod touch内にアクセスして、ファイルをコピーしたりディレクトリ(フォルダ)を作成することができるようになります。

これなら、iPod touch内のファイルの管理や、カスタム・ファームウエアの作成も簡単です。また、Wi-Fi接続の環境さえ整っていれば、iPod touchを外部ストレージのように使う事も可能です。

INFOBAR2とiPod touchのコンフリクトな日々
 (AFPdについて、画像付き補足説明があるので、大変わかりやすいです。)

関連情報
PwnageToolの使い方
PwnageToolで任意のアプリを自動インストール
ZiPhone 2.6/3.0によるJailbreak手順解説
ZiPhone 3.0で任意のアプリを自動インストール
iPod touch 1.1.4-Jailbreakで動作するアプリ

(いうまでもなく、写真は記事と無関係です)

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2008年4月13日日曜日

NIKE+ がiPhone / iPod touchに対応か?

MacRumores.comをはじめ、いくつかの情報系サイトで、NIKE+がiPhone / iPod touchに対応するというStuff.tvの記事を紹介しています(現在はiPod nanoのみ対応)。NIKE+というのは、思いっきり大雑把に説明すると、ジョギングをする人のモチベーションを高めるためのサービスです。NIKE製の対応シューズに専用のセンサーを装着して、走った距離やペースや消費カロリーなどを管理したり、その情報をメンバーと共有することで、競争意識を刺激するというものです。ジョギングの情報は、iPod nanoに装着したワイヤレスレシーバに送られて、音声でリアルタイムにお知らせする機能や、あらかじめ設定しておいたここぞというときに気合いを入れるための「パワーソング」を再生する機能もあります。ジョギングの情報は、iTunesを通じてnikeplus.comに同期したり管理したりできます。何にしても、スポーツを楽しくするサービスが、対応機種を拡大するは嬉しいことです。

現在、このサービする利用には、Nike + iPod Sport Kit(3,400円)、iPod nano使い勝手のいいアームバンドNIKE+ 対応シューズが必要です。

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2008年4月11日金曜日

3G iPhoneの値段は据え置きでGPS搭載

CNET Japanをはじめ、各所で話題になっているtgdailyの記事によると、3G iPhoneの発表はやはり6月が濃厚で、値段は現行機種の据え置きで、8GBが$399、16GBが$499となりそうだとの事です。そのまま日本円にすると約4万円と5万円ですが、日本での販売価格の予想としては8GBが4万円台半ば、16GBが5万円台半ばになりそうですね。同記事によると、32GBモデルの登場もあるかもしれないとの事ですが、その値段は$599になるだろうとの事です。また、iPod touchについても、現行の16GBの値段で32GB、現行の32GBの値段で64GBになるのではないかとの事です。ただ、個人的な予想としては、1チップで32GBのメモリの価格や量産状況を考えると、6月に32GB モデルのiPhoneが発表されるとは思いません。

Sillicon Alley Insiderが入手した「Appleで働いている、父の友人の妻」の情報によると、もうすぐ発表される3G iPhoneは、かねてからの噂どおりGPSを搭載しているそうです。iPhone Atlasでも、iPhone OS 2.0には現在地をリアルタイムに表示できる機能があると報告されているので、GPSの搭載はかなり濃厚です。

Sillicon Alley Insiderの別の記事では、3G iPhoneは32GBモデル、300万画素のカメラ、動画撮影機能、動画を直接YouTubeにアップロードする機能が搭載されるとしています。iPhone Atlasには、iPhone OS 2.0のSafariでYouTubeに直接アクセスできるという報告もある事から、動画関連で大幅なアップデートが行われ、3G iPhoneの目玉機能になる可能性があります。

ここしばらく漏れ伝わる情報の量や精度が大幅に上がっているので、3G iPhoneがもうすぐ発表されるとみて間違いないでしょう。

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2008年4月10日木曜日

やっぱりiPhone 2.0には検索機能が搭載: iPhone / iPod touchの新機能

以前の記事で、iPhone SDKのデモの中に検索機能が搭載されるかもしれないことを示す画像があったのを覚えていらっしゃるでしょうか。iPhone OS 2.0 beta 3の新しいスクリーショットがengadgetの記事に掲載されていますが、その中の画像には検索用の入力欄があります。これで、iPhone OS 2.0の新機能として、少なくとも連絡先.appには検索機能が搭載されるのは間違いなさそうですね。

気になるところとしては、一文字入力する度に検索候補が絞り込まれるインクリメンタル・サーチに対応しているのかということと、日本語入力の場合それが機能するのかということです。日本人の名前に関しては、読みがなをローマ字で入力しておいて、検索時にアルファベットで入力することで対応できるとは思いますが、どうせなら日本語の文字にも対応してくれたら嬉しいですね。

engadgetの記事には、他にもスクリーショットが多数掲載されていて、僕らのようなデベロッパではないユーザにとってはとてもありがたいことですが、スクリーショットの流出は守秘義務違反にはならないんでしょうか?

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2008年4月9日水曜日

iPhone OS 2.0 beta 3 に3Gの証拠

ZiPhoneの開発者として知られるZibri氏が、昨日から配布が始まったiPhone OS 2.0 beta 3の中に、3G iPhoneの登場が間近に迫っている事を示す証拠を見つけたとZiPhone Blogの中で報告しています。リンク先の画像にあるチップ名「SGOLD3」というのは、W-CDMAを拡張した高速パケット通信規格であるHSDPAに対応するそうです。HSDPAという規格は、7.2Mbpsの高速パケット通信が可能で、3.5Gに位置づけられます。Zibri氏は、このチップのサポートがiPhone OS 2.0 beta 3に含まれる事から、とても近い将来に3G iPhoneが登場する証拠であると考えているそうです。6月と予想されているiPhone OS 2.0正式版の登場と同時に、3G iPhoneが発表されるのはほぼ間違いなさそうですね。

話題のチップ「S-GOLD3H」は、3.5G 高速パケット通信の他、500万画素のカメラ機能に対応するといった特徴もあるので、次期iPhoneでは通信規格以外にも高性能化される可能性が考えられます。Engadgetの記事によると、メインのプロセッサスピードは変更ないらしいですが、通信速度とカメラ機能の強化だけでも、後3年は戦えますね。

情報元
ZiPhone Blog
Engadget

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2008年4月8日火曜日

軍隊レベルの消音技術を使ったイヤホン

毎日ネットにあふれるいろんな小ネタをたくさん紹介してくれている、自分的超お気に入りサイトGIZMODO Japanで、ちょっと気になるイヤホンが紹介されていました。Comply NR-10 Noise Reduction Earphones は、米軍で使われている消音技術を使っているのが最大の特徴です。値段は79.95ドル(約8,000円)で、若干高価な部類に入りますが、試した人たちの評判としては、値段に見合う高音質だそうです。

遮音性が高いイヤホンは音楽だけが耳に届くので、基本的に遮音性が高ければ高いほど高音質になります(そうとは言い切れないのも事実ですが)。それで、iPodの普及に伴って市民権を得たのが、「カナル・タイプ」または「イン・イヤ型」と呼ばれる耳栓型のイヤホンです。元々はミュージシャンがステージ上の大音響の中で自分の演奏音を聞き取るために開発されたものですが、Apple StoreのiPod ヘッドフォンのコーナーでもこのタイプが主力になっています。最も有名なところとしては、SHUREの製品でしょう。

ただ、自宅で音楽を聴くならスピーカーを使った方がいいだろうし、屋外で使う場合は周囲の状況を把握できないほど遮音性が高すぎるのは危険です。iPodなど携帯型音楽プレーヤーは、通勤や通学など屋外で使われる頻度が高いと思いますが、屋外では自転車が接近する音とか近くにいる人の気配を感じる程度のノイズが聞こえるべきだと思います。

屋外で使う事を前提にすると、個人的に気に入っているのがaudio-technicaのカナル・タイプです。使われているチップの形状が日本人の耳には良く合うし、適度な遮音性があるので屋外でもあんまりボリュームを上げずに十分音楽が聞こえるし、それでいて周囲の音もある程度聞こえるという絶妙なバランスがとれています。特に、ATH-CK32は値段が安いのに、しっかりとした低音とaudio-technicaらしい解像感のある高音の切れが良くて、期待を大きく上回る音質です。

遮音性が低いカナル・タイプとしては、ボーズ・インイヤーヘッドホンもあります。こちらは値段に見合った音質だとは思いますが、遮音性が低すぎて通常のオープンタイプのイヤホンとかわらないので、屋外で使うのには不向きです。

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