Appleから、iPhone/iPod touch用の新しいファームウエアv1.1.4が、iTunesを通じて配布されています。新機能などのアナウンスはされておらず、バグフィックスのためのバージョンアップではないかと思われます。2月中とアナウンスされていたSDKについても、噂どおり延期になるのかどうかも含めて新しい情報はありません。
MacRumors.comの情報によると、
・Flashのサポートは無し
・iTonerは動作している
・ZiPhone(ハッキングツール)は動作しているように見えるが、作者はテストが完了するまでアップグレードしないように忠告している
・テキストの並び替えの問題が解決(ちょっとこの意味が分かりません)
・カメラの改善(iPhoneのみ)
・Bluetooth接続の改善(iPhoneのみ)
・Safariのタブが白紙にならず、内容を保持するようになった
ということが解っているそうです。
Safariの日本語入力モードでバックスペースを使うとクラッシュする問題が解決しているか気になりますが、脱獄状態に戻れなくなるかもしれないのでまだアップグレードを試していません。
2月26日に報道関係者向けのイベントがあるとの噂もあって、いろいろな憶測や期待が飛び交っていましたが、結局発表されたのは新型Mac BookとMac Book Proだけでした。残り二日で大きな動きがあるんでしょうか。CNET Japanのラウンドアップを見ても、今月は結構いろんな話題が出てましたね。
*追記
ネット上の情報によると、Safariのバックスペースの問題は解決している様です。これだけでもアップグレードする価値はあるかも。あとはZiPhoneの動向に期待ですね。
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