引っ越しました


このブログは開設からちょうど3ヶ月が経ちましたが、思うところあって引っ越しました。
新しいアドレスは下記になります。

新サイトURL: http://iphone-lab.net/

お手数をおかけして申し訳ないのですが、ブックマーク・RSS登録の変更をお願いいたします。

新サイトでもよろしくお願いします。

2008年4月4日金曜日

iTunes Storeが米国音楽販売の首位に


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AppleのiTunes Storeがアメリカの音楽販売で2位になったというニュースが流れたのが2月の事でしたが、ついに1位になったそうです。
ITmedia
CNET Japan
プレスリリース

立ち上げから5年での快挙を達成した背景には、やはりiPod + iTunesの他にはない便利さ、そして楽曲の絶妙な値段設定があったと思います。気になった曲を検索して、視聴して、気に入ったらそのまま購入、という使い勝手の良さは、ユーザにとっても大きなメリットです。音質についても、基本的にiPodで聞くんだったらそんなにこだわる必要もなかろうとは思うんですけど、iTunes Plusという高音質+デジタル著作権管理(DRM)フリー版もあって、こちらはこだわり派もそれなりに満足できると思います。個人的には、これ加えて気に入ったアルバムのCDを追加で購入するというオプションがあったらサイコーだと思うんですけど、そんな需要は多くないのかな。で、日本でのiTunes Storeの売り上げってどんなもんなんでしょうね?

iTunes Store


 iTunes Store(Japan)  iTunes Store(Japan) iTunes Store(Japan) iTunes Store(Japan)
↑今週のお薦め・iTunesで視聴できます

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PwnageToolの使用感

昨日から提供が始まったPwnageToolを早速使っていますが、現時点でできることはZiphoneなどを使ったJailbreakと違いはありません。インストールされるInstallerの使い方もこれまでどおり。僕の環境では、SOFT-JailbreakやZiphoneでも十分安定していて、全くトラブルがなかったので、PwnageToolを使って安定性が増したとか、そういう変化は全くありません。むしろ、もしトラブルが発生して「復元」が必要になった場合なんかは、Ziphone 3.0で搭載されたプラグイン機能を使ってすぐに元の環境を回復できるので、そっちの方が便利なくらいです。

それじゃ、何のためにわざわざPwnageToolを使うのかというと、将来的にはスゴい事になるからです。ZiphoneなどによるJailbreakは、iPhone OSの“穴”をついてハッキングしているのに対して、PwnageToolは独自のブートローダでOSを起動するように置き換えてしまうので、Appleの承認を受けていないOSやアプリの起動も可能になるんです。Apple純正SDKで開発されたアプリは、本来ならApp Storeを経由してAppleの承認を受けないとインストールすらできないのですが、恐らくPwnageToolを使う事でAppleの承認なしでインストールや配布もできるようになると思います。さらに、PwnageToolなら、iPhone OSを独自に修正して純正より使いやすくしたり、高機能・多機能化したりする事も可能になります。

言い換えると、Jailbrakは穴をついての“脱走”でしかないのに対して、PwnageToolはAppleの管理下から完全に解放される“釈放”または“独立宣言”のようなものです。PwnageToolのすごさは、時間が経つにつれてジワジワと現れてくると思います。自分的には、iPhone / iPod touchハッカーにとって歴史的なツールの登場だと思っているので、このすばらしいツールの成長を初日から楽しんでいるんです。

ちなみに、PwnageToolを使ってファームウエア1.1.4をJailbreakしていますが、iTunesとの同期や1月のソフトウエア・アップデートの追加も純正と全く同様にトラブルなし、iTunesを7.6.2にバージョンアップしても問題なし、SOFT-JailbreakやZiphoneで脱獄していたときに使っていたアプリも一通り動作する事を確認しています。

PwnageToolの使い方
2008年4月3日の記事です。
ブートローダの変更からJailbreak完了までの手順を解説。

1.1.4 Jailbrakで動作確認したアプリ
自分でインストールしてみたものを紹介。
今後も随時追加していきます。

追記
iPod PlusさんにPwnageToolに関する詳しい解説がありました。
iTunesを使ったJailbreakの新たな真相 「Pwnage Project」
Pwnage Tool 遂にリリース!

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2008年4月3日木曜日

Pwnage Tool: iPhone/iPod touchを完全支配するツールの提供開始

ブートローダを変更することにより、iPhone / iPod touchを完全に支配することができる待望のツール、Pwnage Toolの提供が始まりました。iPhone DevTeamのWebサイトからダウンロードできます。現在のところ、Mac版のみ提供されているようです。

iPhone DevTeamのWebサイト
プレスリリース



作業手順
(iPod touch 16GB 1.1.4-Jailbreak by Ziphoneを使ってスタートしました)
1. 通常の操作でiPod touchの電源を切る
2. ホームボタンを押しながら電源を入れて、リカバリーモードにする
3. iTunesが自動で起動するので、終了する
4. Pownage Toolを起動する
5. 「Brouse .ipsw」ボタンを押す
6. あらかじめダウンロードされてある最新のファームウエアを選択する
7. すぐにカスタムファームウエアが作成される
8. 「iPowner」ボタンをクリックする
9. これまたすぐに完了する(図1)
10. iPod touchの画面に文字がずらずらと出る
11. しばらく見ているとパイナップルのアイコンが出て、Pwnされたことが確認できる
12. iPod touchが自動で立ち上がると、この時点ではインストールしてあるアプリなどがそのまま残っている
13. 「IPSW Builder」ボタンを押す
14. ウインドーの一番下の項目にチェックが入っている状態で、OKする(図2)
15. カスタムファームウエアが選択された状態の確認画面が出るので、OKする(図3)
16. あっさりとカスタムファームウエアの作成が終了する(図4)
17. iTunesを起動して、オプションキーを押しながら復元をクリック
18. 作成したカスタムファームウエアを選択する
19. iPod touchが再起動すると、Installerのアイコンが現れる

手順を書き出すと長く見えますが、全部で5分もかからないと思います。
YouTubeのムービーはこちら(たぶん、ちょっと古いバージョンのPwnageToolです)

PwnageToolで任意のアプリを自動インストールする方法はこちら



図1




図2




図3




図4



思いっきり叫びましょう。

自由だぁ〜!!!

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OpenOffice.org 2.4日本語正式版が公開

OpenOffice.org(団体名)から、OpenOffice.org(アプリケーション名) 2.4日本語正式版が公開されました。対応するプラットホームは、LinuxとWindowsです。Mac OS Xについては、2.4の正式版はリリースされないとのことなので、2.4 RC6をMac版2.4として使うことになります。正式対応のプラットホーム上でも、RC6と正式版の違いはないのではないかと思いますので、特別問題はないと思います。
Mac版の詳しい情報はこちら
ダウンロードの他、簡単な使い方の解説もあります。

私事ですが、4コアのMac Proを自由に使える環境になったら、OpenOffice.org 3.0 betaがサクサク動くので快適になりました。たぶん、Intel Macを使っている方にとっては、OpenOffice.org Aqua版は、特にストレスを感じることがないのではないかと思います。OpenOffice.org 3.0からはMac OS Xも正式対応プラットホームになる予定で、完全ネイティブ化(アクア環境への最適化)が行われます。バージョン3.0の公開は9月頃の予定となっています。

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iTunesがアップデート: 最新バージョンは7.6.2

Appleから、iTunes新バージョンの配布が始まりました。最新版はバージョン7.6.2となっていて、ソフトウエア・アップデートの説明には多くのバグフィックスによる安定性と動作速度が改善していると書いてあります。

ここで気になるのは、過去の例をみると、iTunesをバージョンアップしてJailbreakのための“穴”を塞いだ後、iPhone / iPod touchのファームウエア・アップデートが公開される、というパターンが多かったように思うので、近々現行のiPhone / iPod touch OSのバージョンアップがあるかもしれません。

脱獄している人は、何らかのトラブルが発生する可能性や、事情でファームウエアの復元をした後再脱獄できなくなる可能性もゼロではないので、ある程度情報や人柱レポートが集まるまで、または、理論上怖いもの無しのPwnage Toolが公開されるまでバージョンアップしないで様子を見ておいた方がいいかもしれません。

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3G iPhoneの発売はもうすぐ?

先週くらいまでは、第3世代通信技術(3G) iPhoneの発売は、6月末に行われるAppleのソフトウエア開発者向けのイベント・WWDCの時に、iPhone SDKの正式版と同時に発表または発売されるという噂が主流でしたが、今週になって発売がもっと早まるだろうという予想が目立つようになってきました。
GIZMODの記事によると、アメリカでiPhoneの独占販売契約を獲得しているAT&Tの携帯部門の最高責任者が、今後2ヶ月以内(4〜5月)に3G iPhoneが登場するという内容の発言をしているそうです。また、MacRumores.comの記事によると、アップルに関する様々な予想を行っているPiper Jaffray社のアナリスト・Gene Munster氏は、極近い将来に3G iPhoneが発売される可能性が80%であると考えているそうです。Munster氏によると、アメリカ国内の20店舗のApple Storeに確認した結果、iPhoneが在庫切れとなっていたそうで、その理由として3G iPhoneの発売に向けた在庫調整が行われている可能性を80%、生産上の問題が生じている可能性を20%と見積もっているそうです。

日本でiPhoneが発売されるための必須条件の一つに、3G iPhoneの製品化がありますので、発売の予想がどんどん早まっていることに期待が膨らみます。5月にはアメリカで発売されて、6月のWWDCでは日本を含む数カ国への展開が発表される、という流れになるんではないでしょうか。

ちなみに、3G iPhoneには有機ELディスプレイが採用されるという噂について、GIZMOD Japanでは否定的な意見が掲載されています。至極もっともな理由が3つ挙げられていますので、興味のある方はご覧ください。

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2008年4月2日水曜日

iPhone DevTeamの解散はエイプリル・フール


大方の予想どおり、昨日のiPhone DevTeam解散のニュースリリースは、エイプリル・フールのネタでした。昨夜の時点で左にある画像がアップされて、元のコンテンツにアクセスできるようになっています。このために話題のPwnage Toolのリリースを延期したんですから、気合いの入ったヤツらです。

Pwnage Toolというのは、iPhone / iPod touchのシステムが起動するまでの処理を行うソフトウエアであるブートローダを独自のものに置き換える事で、手を加えたファームウエアなどを使ってブートできるようにするというものです。これによって、理論上できない事は何もない状態になり、Jailbreakなどの修正を加えたiPhone OSでブートする事はもちろん、実用性は置いといてLinuxなど別のOSで起動する事さえ可能になる、完全な乗っ取りができるという究極のツールです。pwn(ぽーん、ぽうん)という単語は、インターネットゲームのコミュニティで生まれた俗語だそうで、相手を支配するとか屈服させるという意味らしいです。iPhone DevTeamによると、この穴を塞ぐのはAppleでさえ容易ではなく、支配は長期的に続くだろうとの事です。手順はGUIで操作が可能で、とても手軽にブートローダの変更やファームウエアの修正をできる様子が動画で見れます

現行ファームウエア向けのPwnage Toolはもうすぐリリースされそうなので、公開が楽しみです。

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2008年4月1日火曜日

iPhoneは2009年に4千500万台売れるとアナリストが予想

FORTINE誌の記事によると、アナリストのGene Munster氏は、AppleのiPhoneは2009年に4500万台も売れると予想しています。

その理由として、以下の4つを挙げています。
・3G iPhoneが今後数ヶ月以内に発売される
・低価格機を含む数機種のiPhoneが発売される($200〜$300の機種が遅くても2009年1月までに登場する)
・今後2年間、新規に発売される国が次々に追加される
・いくつかの新機能が追加される(例えばゲームやスターバックスコーヒーとの提携)

スターバックスとの提携というのは、iPhoneで最寄りのスターバックス店舗に発注すると、用意ができたことをiPhoneのアラームに通知されるので、お店に行くとカウンターに品物が置いてあって、支払いはiTunes Storeを通じて一括して支払う、という様なものが噂されています。これがファーストフード店やコンビニなどに拡大されたら、お財布携帯なんかよりずっと便利ですね。日本でもぜひ導入してほしいサービスです。

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ZiPhone 3.0が公開: iPhone/iPod touchのJailbreakに新機能

iPhone / iPod touchのワンクリック脱獄ツール、ZiPhoneの最新版、バージョン3.0が公開されました。
ダウンロードはこちら

最新版の新機能は下記になります。

・NVRAM最適化の自動化
・Wi-Fi関連で起きていた問題が解決
・YouTube関連の問題を解決
・インストーラと、必須アプリの自動インストール
・プラグイン機能を搭載

自分のところでは、ZiPhone 2.6で全く問題が起きていなかったので変化を確認できませんが、Wi-FiやYouTubeの使用で不具合があった方は3.0を試してみると良いかもしれません。

注目すべきは、新たにプラグイン機能を搭載した事により、デフォルトで特定のアプリをインストールすることも可能になったので、何らかの理由でiPhone / iPod touchを初期化しなくてはならなくなった場合、必要なアプリの再インストールなども自動化する事で、使用環境の回復を簡単にする事ができる、といった使い方も可能な様です。

ZiPhoneの使い方はこちらをどうぞ

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iPhone DevTeamが解散

Jailbreakを開発し、iPhone / iPod touchをとても楽しいものにしてくれたiPhone DevTeamですが、“無名の”団体から全ての知的財産と関連製品の買収提案を受けて、合意に至った事によって解散する事になったと発表しました。
Press Release

これにより、今後Jailbreakやその発展形のPwnageToolの公開は行われず、開発も完全に終了したそうです。

これも驚きに発表でしたが、4月1日だからですか?

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AppleがMicrosoftを買収

Appleは現金保有高がとてつもなく高い希有な企業として知られていますが、その全額と自社の株式を最大限に利用して、ビル・ゲイツ氏から所有するMicrosoft社の株式を買い取る交渉を水面下で行ってきて、ビル・ゲイツ氏がアップル社のCEOに就任する事を条件に合意に至ったと発表がありました。これにより、マイクロソフト社は事実上アップル社の子会社となります。

Windows OSの今後については、XP → VISTAと拡張を続けるに従い様々な問題を抱えるようになったことから、今後はMac OS Xと同じくDarwinを基幹部分に採用し、大幅なてこ入れが行われるそうです。

全く予想外の事でしたが、そう、今日は4月1日です

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今週のお薦め