iPhoneのFlash対応をめぐってAppleとAdobeの関係が悪化？

iPhone/iPod touchのSafariは現在、AdobeのFlashに未対応ですが、Web上での普及率を考えるととても重要な技術です。ところが、Mobile版SafariをFlashに対応させるかどうかは、AppleのCEO、Jobs氏の胸先三寸とも言われていて、この状況をめぐってAppleとAdobeの関係が悪化していて、Adobe側の堪忍袋の緒が切れかかっているとか。

今月末と噂されるスペシャルイベントで、Flashについても良い発表があるといいのですが。

詳しくはIT Mediaの記事をどうぞ

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0802/21/news096.html

iPhone/iPhd touchをワイヤレスタッチパッドにするアプリ

iPhone/iPod touchをつかって、まるでワイヤレスタッチパッドの様にVNCクライアントをインストールしたコンピュータを操作できるようになるアプリが登場しました。インストールにはJailbreakする必要があります。

実用的かどうかは別として、単純におもしろい！

ムービーだけでも見る価値あります。

詳しくはiPhone・iPod touch ラボさんの記事をご覧ください。

iPod touch/iPhone Webclip用のアイコンを作りました

Blog!NOBONさんの記事を参考にして、このブログのiPod touch/iPhoneのWebclip用のアイコンを作成しました。Webclipというのは、ファームウエア1.1.3で搭載された新機能で、ブックマークをスプリングボード（iPod touch/iPhoneのデスクトップみたいなもの）に登録する機能です。よくアクセスするサイトをWebclipにしておくと、ワンタップでアクセスできるのでとても便利です。

しかし、アイコンの画像を設定しておかないと、そのときに表示されている画面のサムネイルができるだけで味気ないものになってしまいます。アイコンの作成自体はとても簡単なので、ぜひ設定しておくべきでしょう。

iPhone/iPhd touchに最適化されたGoogleのトップページ

iPod touchのSafariでGoogleにアクセスすると、たぶん普通はモバイル版のトップページにリダイレクトされます。Googleが提供するサービスがまとめられてあったり、これはこれで十分便利です。自分の居住地を登録しておくと、表示される周辺の情報に新発見があったり、なかなか楽しめます。

←左が日本語版　　　　　右が英語版→

しかし、ご存知の方も多いかと思いますが、英語版のトップページはすっごいかっこ良くて、画面上部のタブの使い勝手などはまさにiPod touch/iPhoneに最適化されたものになっています。日本語版も早く切り替わってほしいものだと思います。

試してみたい方は、iPod touchのSafariで

http://www.google.com/m

にアクセスしてください。

脱獄(Jailbreak)したiPod touch 1.1.3がiTunesに認識されない場合の対処法

iPod touch 1.1.3で脱獄 (Jailbreak) すると、同じトラブルを経験する人がいるのではないかと思うので対処法を報告します。

自分も1.1.3で脱獄した直後、いろんなアプリをインストールしてからiTunesと同期させようとしたら、不明なエラー (0xE8000001) が発生して、iPod touchが認識されなくなりました。

　　　　

結構長い時間カラーカーソルがくるくる回って、さんざん待たされた後にエラーが出て、しかもiPhoneなんて言ってるし、すっごい腹が立ちました。

ネット上でもこれと言った情報が見つからなくて、iTunesの再インストールをしても効果がないし、やっぱり1.1.3で脱獄は現実的ではないのかと思ったりもしたのですが、実はとっても簡単な解決方法がありました。

• Wi-Fi 接続をOffにする

それだけです。

iTunesで何事もなかったかのように認識されて、問題なく同期もできるようになります。

2月に登場するiPhone/iPod touch新ファームウエアのバージョンは2.0?

HardMac.comに2月18日付けで以下の噂が掲載されました。

2月に登場する新ファームウエアのバージョンは2.0（1.1.4ではない）

搭載される新機能

・Flashのサポート

・.docx形式のファイル (Open XMLベースのMS-Wordの新形式)の表示をサポート

・ファイルマネージャーが追加される（MobileFinder.appの様なもの？）

・テキストのコピー＆ペーストのためのクリップボードを搭載

・iClips（iTunes経由でインストールされるアプリ？）

・bluetoothの改善（iPod touchには無関係）

・iChat

搭載されない機能

・MMS (Multimedia Messaging Service)

・ムービーの撮影（iPod touchには無関係）

・Officeファイルの作成・編集

元記事

iPhone Survey conducted by Apple and Orange

賞味期限切れ間近のiPod touch 1.1.3脱獄情報に意外な需要

ここ数日、iPod touch 1.1.3の脱獄手順をまとめた記事にたくさんのアクセスがありました。おそらく今後2週間以内にはSDKと新ファームウエア1.1.4が公開されて、情報としての賞味期限が切れると思われる記事に興味がある人が意外に多いので驚きました。どちらかというと自分のメモ代わりに公開したようなものですが、どなたかのお役に立てたなら嬉しいです。リンクしてくださった方に感謝です。

脱獄後の追加情報です。

・まずはCommunity SourceとBSD Subsystemをインストールしましょう。

・OpenSSHのアイコンがスプリングポードから消えますが、機能はしてます。

　（ちなみに、BSD Subsystemをインストールしないと何もできません）

・最初は純正より更に不安定だと感じましたが、使っているうちにそうでもないかもと思うようになりました。

・Apple純正一月のソフトウエアアップデートをインストールしても問題ないです。

・当然、純正ファームウエア1.1.3と全く同様にiTunesと同期できます。

がんばって脱獄したけど、どんなアプリを使えるの？と思ったら、「iPhone・iPod touch ラボ」さんのアプリカテゴリが参考になります。

ちなみに、「iPhone・iPod touch ラボ」さんでは、100万ページビュー突破を記念してiPhone 8GBのプレゼントを行っています。現行iPhoneを入手しても、日本では電話としては使い物になりませんが、カメラで撮影した画像をメールで送ることができるようになります。iPod touchではこれはできません。

iPhone欧州での販売はいまいち

CNET Japanの記事によると、Apple製携帯電話 (というよりネット端末・情報端末) iPhoneのヨーロッパでの売れ行きは、ヒットしているとは言えないそうです。原因についていろいろ「まじめ」に考察した上で、筆者の私見が書いてあるところが面白いと思います。

日本ではどうかというと、本体の価格も重要ですが、おそらく導入されると思われるiPhone専用プランの金額がそれほど高くない設定になって、結構なヒットになるのではないかと予想しています。欧米ほど通話の需要が高くないことと、3G化によるデータ通信効率の向上で定額料金を低めに設定できるのではないかと思いますので、欧州ほどベラボーな金額にはならないだろうと期待しています。

個人的には、iPod touchで便利さを実感しているので、これを無制限にどこでもネットにつなげることができるiPhoneにはかなり魅力を感じています。噂通り、来週には発表になるのでしょうか。