引っ越しました


このブログは開設からちょうど3ヶ月が経ちましたが、思うところあって引っ越しました。
新しいアドレスは下記になります。

新サイトURL: http://iphone-lab.net/

お手数をおかけして申し訳ないのですが、ブックマーク・RSS登録の変更をお願いいたします。

新サイトでもよろしくお願いします。

ラベル jailbreak (脱獄) の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル jailbreak (脱獄) の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2008年4月23日水曜日

iPod touch OS 2.0 beta 3 の使用感

iPod touch に最新版OS 2.0 beta 3 をインストールして、一週間ほど使っています。音楽プレーヤとしては普通に動作していて、全く問題ないですね。新OSを使っていて、これまでに気づいた点などを紹介します。

・連絡先に検索機能がある
以前話題に上りましたが、連絡先.appに検索機能が搭載されています。アルファベットはひと文字入力する毎に候補が絞り込まれていくインクリメンタルサーチですが、残念ながら日本語は確定後に検索されます。しかし、検索結果の表示は高速です。日本人の名前もインクリメンタルサーチにできないか試してみたら、読みがなをアルファベットで入力してあれば大丈夫です。

・Mial.appがインストール済み
2.0 beta 3 をインストールすると、初期状態で一月のアップデートのアプリがインストールされています。スプリングボードのアイコン並べ替えも可能です。iPod touchの場合、2.0へのアップデートは有料なので、これはある意味当然でしょう。

・キー入力音がヘッドフォンのみ
ベータだからか仕様変更なのかわかりませんが、キー入力時のタップ音が、本体からは出ません。静かでいいのですが、なれるまでちょっと違和感を感じました。接続したヘッドフォンからは聞こえるのですが、この音が大きすぎて鬱陶しいです。

・スクリーンキャプチャが標準機能
画面のスクリーンキャプチャ機能が標準搭載されました。スリープボタンを押しながらホームボタンをタップすると、一瞬画面が真っ白になって「/var/mobile/Media/DCIM/***APPLE/」に保存されます。「***」は数字です。キャプチャした画像は、写真.appで見る事ができます。当然、拡大表示機能なども使用可能です。画像が保存された状態でMacにiPod touchをUSB接続すると、iPhotoが起動して取り込み画面になります。

・WEB画像保存
Safariで表示されている画像を指で触ったまましばらく待つと、保存ダイアログが表示されます。スクリーンキャプチャの画像と同様に保存されて、写真.appで見る事ができます。

・起動が遅い
きちんと計測した訳ではないのですが、ファームウエア1.1.4に比べて、電源を切った状態からの起動が遅いと思います。

・Safariが早い
Safariの動作が全体的にキビキビした印象です。

・日本語入力は変更なし
単語登録機能など、多くの人が待ち望んでいる追加機能はないみたいです。起動後最初の数文字の入力は少し引っかかる感じでもたつきますが、それを過ぎたら動作は軽快です。

・音楽再生機能も変化なし
アルバム単位でのシャッフルなど、iPodとしての追加機能もないみたいです。音楽再生機能は、早くホイールタイプiPodのレベルになってほしいですね。

・「/var/mobile/Media/Downloads 」がある
これは何に使われるんでしょう?


ここまでは標準搭載機能ですが、Jailbreakはどうかというと、

・OpenSSHなどCUIアプリは動作、GUIアプリは起動に失敗
そんなにたくさん試した訳ではありませんが、OpenSSH、BSD Subsystemといったコマンドラインのアプリは動作するようです。ただ、Installerをはじめ、GUIのアプリは起動に失敗します。アプリのコピー方法として、SSH経由とMacFuseでUSB経由を試しましたが、結果は同じです。パーミッションもrootに変更してchmod +sもしてありますが、アプリは起動しませんでした。グラフィクス周りで大幅な変更があったんでしょうか。

トップページへ戻る


2008年4月18日金曜日

Pwnage Tool 1.1 でカスタムインストールするアプリを設定する方法いろいろ

せっかく Pwnage Tool があるんだから、iPhone / iPod touch を復元するときに、自動インストールするアプリを設定してみましょう。方法はいろいろあります。

1. bundleを用意して、直接インストール
2. Installerが自動インストールするように設定する
3. Sourceのレポジトリの入力だけ自動化する


まずは、bundleを用意する方法。AFPdをインストールする場合を例にします。

1. Pwnage Tool 1.1 のアイコンを「control + クリック」または「2nd ボタンクリック」して、コンテクストメニューを表示する。
2. 「パッケージの内容を表示」を選択する。
3. 新しいウインドーが開くので、「Contents/Resources/InternalPackages」を開く。
4. 新しいフォルダを作って、「AFPd」という名前にしておく。
5. 「AFPd」フォルダの中に、「files」というフォルダを作って、さらにその中に「Applications」(実際にインストールされるディレクトリの名前)というフォルダを作る。
6. AFPdのバイナリをApplicationsフォルダに入れる。(ネットからダウンロードするか、iPod touchからコピーする)
7. AFPdバイナリのパッケージの内容を表示する。
8. その中のinfo.plistを開いて、「CFBundleIdentifier」の値を確認しておく。(この場合は「edu.berkeley.job.AFPd」)
9. OpenSSH.bundleのパッケージの内容を開いて、info.plistをAFPdフォルダにコピーする。
10. AFPdに合わせた設定に変更する。下の図は Property List Editor を使用。テキストエディタで編集しても可。

  

11. AFPdフォルダの名前を、「AFPd.bundle」に変更する。
12. Pwnage Tool 1.1 を起動して「Custom Packeges」を開くと、AFPdが選択できるようになっている。



13. カスタム・ファームウエアを作成して、iTunes で復元する。

上記手順5番の「Applications」フォルダを作成するところは、Erica's Utilities の様にApplications以外の場所にインストールされるアプリは、実際にインストールされるディレクトリ構造にします。例えば、「/var/root/bin」にインストールされる場合は、「files」の中に「var」フォルダを作って、その中に「root」フォルダを作って、さらにその中に「bin」フォルダを作ります。


上記の方法は iPhone DevTeam が公開しているオフィシャルな方法ですが、非公式なカスタマイズ方法として、Installer.app がインストールされたときに、自動でインストール作業が行われるようにも設定できます。これは僕が見つけた方法ですので、試してみる方は自己責任でお願いします。追記: この方法はVer. 1.0 で、バイナリも用意できている場合のみうまくいくみたいです。1.1 ではだめでした。ごめんなさい。

1. Pwnage Tool 1.0 のアイコンを「control + クリック」または「2nd ボタンクリック」して、コンテクストメニューを表示する。
2. 「パッケージの内容を表示」を選択する。
3. 新しいウインドーが開くので、「Contents/Resources/InternalPackages」を開く。
4. Installer.bundleのパッケージの内容を開く。
5. 「files/var/mobile/Library/Installer」の中にある、「LocalPackages.plist」を開く。
6. インストールに必要な情報を追加する。

  

7. カスタム・ファームウエアを作成して、iTunes で復元する。


これで Installer が自動でインストールしてくれるはずですが、きっちりと検証している訳ではないので、何か不具合が出ても保証の限りではありませんのであしからず。
追記: 1.1でも、上記の作業で Installer の Uninstall には全部の情報が表示されるので、Reinstall でインストールできるので何もしないよりは楽ですが・・・


自動インストールまでやるのは怖いけど、リポジットリの手入力は面倒だ、という場合は、リポジットリだけを Installer に設定しておく事もできます。

1. Pwnage Tool 1.1 のアイコンを「control + クリック」または「2nd ボタンクリック」して、コンテクストメニューを表示する。
2. 「パッケージの内容を表示」を選択する。
3. 新しいウインドーが開くので、「Contents/Resources/InternalPackages」を開く。
4. Installer.bundleのパッケージの内容を開く。
5. 「files/var/mobile/Library/Installer」の中にある、「TrustedSources.plist」を開く。
6. リポジットリを追加します。

  

7. カスタム・ファームウエアを作成して、iTunes で復元した後、Installer を起動したら「Sources」タブを開いて左上の「Refresh」をタップする。

これで、サードパーティのリポジットリが追加されます。


カスタマイズ方法がわかってしまえば、後はやりたい放題です。設定がもうちょっと楽になったらいいんですけどね。

トップページへ戻る


2008年4月17日木曜日

IPSWTool = Pwnage Tool + iLiberty でカスタム・ファームウエアを超簡単作成

昨日紹介した iLiberty+ は、いくつかの重要なアプリを自動インストールしてくれる、「復元」作業の強い見方であると同時に、初めて挑戦する場合の敷居をぐ〜んと下げる強力なツールです。Helpファイルをみると、ZiPhone は後で変更ができないやり方でブートローダを強制的にダウングレードするというちょっと強引で危険な方法で脱獄しているのに対し、iLiberty+ は後でブートローダを変更可能な安全性の高い方法を用いているという事が書いてあります。

ただ、これからは Pwnage Tool が主流になるのは間違いありません。Pwnage Tool でファームウエアをカスタマイズして、必要なアプリを自動インストールことも可能ですが、そのための「カスタムアプリ.bundle」を作成するのはちょっと面倒 & それなりに知識が必要になるので、若干敷居が高いです。

そこで、iLiberty+ を開発している The iPhone Project は、iLiberty+ の様に GUI 操作で簡単に Pwnage Tool のカスタム・ファームウエアを作成できるツール、IPSWToolを開発中です。本記事左上の IPSWTool の画像を見ると、アプリケーションのインストールのための空き容量が不足する場合に備えて、iPhone / iPod touch のパーティションを変更する機能まで搭載されていることがわかります。チェックボックスを選択するだけの簡単操作で、カスタム・ファームウエアを作成している様子を動画で見れますが、公開されるのがとても楽しみになります。Pwnage Tool & IPSWTool で、iPhone / iPod touch のカスタマイズ第一期は一応の完成と言えるレベルに到達すると思われます。

トップページへ戻る


2008年4月16日水曜日

現時点で最強のJailbreakツール: iLiberty+

知っている人にとっては何を今更な話題ですが、現時点で最も便利な脱獄 (Jailbreak) 方法は、iLiberty+ を使う方法でしょう。クリック一発で完了ならZiPhoneでもできますが、なんといっても iLiberty ならGUIの簡単操作で同時にインストールするアプリのカスタマイズもできてしまうんです。インストールするアプリも、PC上でダウンロードしておけるので、短時間で準備を完了できます。あらかじめ用意されているチェックボッスクには、Cydia、BigBossのお薦め、Crashxのお薦め、OpenSSHと申し分ない上、PCにコピーしておいたアプリを指定する事も可能です。これなら、初期状態に復元する必要ができたときも、簡単に元のカスタマイズ状態に戻せますね。

使い方は、

1. iTunes に自分の iPhone / iPod touch を認識させた状態で iLiberty を起動する。
2. 追加したいアプリをダウンロードして、チェックボックスにチェックを入れる。
3. 「Free my *GB iPod touc!」をクリックする。

これだけです。何かのCMみたいにたった3つのステップで完了です。作者さんは、直前に工場出荷状態に復元しておく事を推奨しています。ちなみに、liberty という単語の意味は、「自身の努力で勝ち取った自由」というニュアンスです。

ZiPhone 3.0 や Pwnage Tool でも同様の事はできますが、若干の手間と知識が必要です。iLiberty なら、コンピュータに全然詳しくない人でも気軽に Jailbreak を試せると、おばあちゃんが言っていた。

トップページへ戻る


2008年4月7日月曜日

PwnageToolで任意のアプリケーションを自動インストール

PwnageToolを使うと、iTunesを経由して任意のアプリケーションをインストールできるようになります。ZiPhone 3.0のプラグイン機能でも同様の事ができますが、ZiPhoneの場合はあらかじめzip圧縮した専用ファイルを用意する必要があるのに対し、Pwnage Toolは所定の場所にバイナリをそのままコピーしておくだけで良いので、こちらの方が手軽だと思います。(Pwnage Toolの使い方はこちら

「Customize firmware ipsw build」をキーワードにググってみると、PwnageToolをカスタマイズする方法について、英語では既にたくさんの情報がアップされています。とても簡単ですが、日本語での解説が欲しいという方もいらっしゃるかもしれないので、方法を書いてみます。途中まではZiPhone 3.0の場合と同様です。

実際に自動インストールに設定するには、まずiPod touchからインストールしたいアプリをMacにダウンロードします。これにはCyberDuckなど、SSHで接続できるFTPクライアントを使うのが便利です。

1. iPod touchをWi-Fiネットワークに接続して、IPアドレスを確認しておきます。
2. CyberDuckで新規接続を選択して、下記の設定で接続します。
  プロトコル: SFTP
  サーバ  : iPod touchのIPアドレス
  ユーザ名 : root
  パスワード: alpine
3. ルートディレクトリのApplicationsに移動します。(/Applications)
4. Mac側で、のアプリケーションをcontrol+クリック(または、2nd ボタンクリック)するとコンテクストメニューが現れるので、「パッケージの内容を表示」という項目を選択します。
5. 新しいウインドーが開いたら「Contents/Resources」を開きます。

6. カスタマイズしたいファームウエアを選択します。大部分の方は「iPod1,1_1.1.4_4A102」を選択する事になります。
 (ここをみると、既にiPhone / iPod touch OS 2.0もカスタマイズ可能な事がわかります。)
7. 「core」を開くと、「Applications」「bin」「usr」「var」というフォルダがあるので、自動インストールしたいものをコピーします。
  例: 「Applications」にはiPod touchから「Finder.app」や「Term-vt100.app」をコピー
  例: 「var/root」にはiPod touchから「/var/root/bin」をコピー
  例: 「core」にiPod touchから「/etc」をコピー
8. 必要なものをコピーし終えたら、PwnageToolを立ち上げます。
9. 「Browse .ipsw」をクリックして、まっさらな1.1.4ファームウエアを選択します。
10 既にPwn済みの場合は、「IPSW Bulder」をクリックして、カスタムファームウエアを作成します。
11. iTunesを起動して、iPod touchを認識させます。
12. optionキーを押しながら「復元」をクリックして、カスタムファームウエアを選択します。

iPod touchにアプリケーションをインストールしたら、それをPwnageToolにもコピーしておけば、トラブルなどでiPod touchを初期化しなくてはいけなくなった場合など、環境の再構築がらくちんです。

トップページへ戻る


ZiPhone 3.0で任意のアプリをカスタムインストール

先日、vioraさんから「ZiPhone 3.0のプラグイン機能は、インストールしたいアプリそのものをZiPhoneに組み込んでおける」というコメントをいただきました。スゴくいいネタなので早速記事にさせていただきました。

ZiPhone 3.0に付属している「PLUGIN_HOWTO.txt」をみると、プラグイン機能を使ってアプリの自動インストールを行う場合は、ZiPhone 3.0のバイナリと同じディレクトリにZip圧縮したファイルをおいておくように書いてあります。Mac OS Xの場合、ZiPhone 3.0のアプリケーションをcontrol+クリック(または、2nd ボタンクリック)するとコンテクストメニューが現れるので、「パッケージの内容を表示」という項目を選択します。新しいウインドーが開いたら「Contents/Resources」を見ると、ZiPhone 3.0のバイナリやzibri.datがありますので、ここに置く事になります。

実際に自動インストールに設定するには、まずiPod touchからインストールしたいアプリをMacにダウンロードします。これにはCyberDuckなど、SSHで接続できるFTPクライアントを使うのが便利です。

1. iPod touchをWi-Fiネットワークに接続して、IPアドレスを確認しておきます。
2. CyberDuckで新規接続を選択して、下記の設定で接続します。
  プロトコル: SFTP
  サーバ  : iPod touchのIPアドレス
  ユーザ名 : root
  パスワード: alpine
3. ルートディレクトリのApplicationsに移動します。(/Applications)
4. Mac側で、一時的に保管するフォルダを作ります。(例: /Desktop/tmp/Applications)
4. インストールしたいアプリケーション(***.app)を、Macの「/Desktop/tmp/Apprications」にコピーします。
5. ターミナル.appを開いて、以下のコマンドを実行します。
  cd /Desktop/tmp
  zip -yr9 Blucher.zip ./Applications
6. できたBlucher.zipを、ZiPhone 3.0の「Contents/Resources」に置きます。
7. ZiPhone 3.0でJailbreakします。

これでJailbreakする際に、自動でアプリがインストールされるようになります。

Erica's Utilitiesの様に、iPod touchの/Applications以外の場所にインストールされるものも一緒に自動インストールに設定したい場合は、上記の「tmp」の中に、「Applications」の他に「var/root/bin」も作って、バイナリをコピーしておいて、5.のコマンドを「zip -yr9 Blucher.zip ./*」に変更します。アプリの追加のみをZiPhone 3.0で行いたい場合は、Blucher.zipを用意してコマンドラインから「ziphone -P」を実行します。

自分にとっての基本的な環境が出来上がった時点で、Blucher.zipを作成しておけば、何かトラブルなどで復元が必要になったときに、環境の再構築がらくちんになります。

トップページへ戻る


2008年4月4日金曜日

PwnageToolの使用感

昨日から提供が始まったPwnageToolを早速使っていますが、現時点でできることはZiphoneなどを使ったJailbreakと違いはありません。インストールされるInstallerの使い方もこれまでどおり。僕の環境では、SOFT-JailbreakやZiphoneでも十分安定していて、全くトラブルがなかったので、PwnageToolを使って安定性が増したとか、そういう変化は全くありません。むしろ、もしトラブルが発生して「復元」が必要になった場合なんかは、Ziphone 3.0で搭載されたプラグイン機能を使ってすぐに元の環境を回復できるので、そっちの方が便利なくらいです。

それじゃ、何のためにわざわざPwnageToolを使うのかというと、将来的にはスゴい事になるからです。ZiphoneなどによるJailbreakは、iPhone OSの“穴”をついてハッキングしているのに対して、PwnageToolは独自のブートローダでOSを起動するように置き換えてしまうので、Appleの承認を受けていないOSやアプリの起動も可能になるんです。Apple純正SDKで開発されたアプリは、本来ならApp Storeを経由してAppleの承認を受けないとインストールすらできないのですが、恐らくPwnageToolを使う事でAppleの承認なしでインストールや配布もできるようになると思います。さらに、PwnageToolなら、iPhone OSを独自に修正して純正より使いやすくしたり、高機能・多機能化したりする事も可能になります。

言い換えると、Jailbrakは穴をついての“脱走”でしかないのに対して、PwnageToolはAppleの管理下から完全に解放される“釈放”または“独立宣言”のようなものです。PwnageToolのすごさは、時間が経つにつれてジワジワと現れてくると思います。自分的には、iPhone / iPod touchハッカーにとって歴史的なツールの登場だと思っているので、このすばらしいツールの成長を初日から楽しんでいるんです。

ちなみに、PwnageToolを使ってファームウエア1.1.4をJailbreakしていますが、iTunesとの同期や1月のソフトウエア・アップデートの追加も純正と全く同様にトラブルなし、iTunesを7.6.2にバージョンアップしても問題なし、SOFT-JailbreakやZiphoneで脱獄していたときに使っていたアプリも一通り動作する事を確認しています。

PwnageToolの使い方
2008年4月3日の記事です。
ブートローダの変更からJailbreak完了までの手順を解説。

1.1.4 Jailbrakで動作確認したアプリ
自分でインストールしてみたものを紹介。
今後も随時追加していきます。

追記
iPod PlusさんにPwnageToolに関する詳しい解説がありました。
iTunesを使ったJailbreakの新たな真相 「Pwnage Project」
Pwnage Tool 遂にリリース!

トップページへ戻る


2008年4月3日木曜日

Pwnage Tool: iPhone/iPod touchを完全支配するツールの提供開始

ブートローダを変更することにより、iPhone / iPod touchを完全に支配することができる待望のツール、Pwnage Toolの提供が始まりました。iPhone DevTeamのWebサイトからダウンロードできます。現在のところ、Mac版のみ提供されているようです。

iPhone DevTeamのWebサイト
プレスリリース



作業手順
(iPod touch 16GB 1.1.4-Jailbreak by Ziphoneを使ってスタートしました)
1. 通常の操作でiPod touchの電源を切る
2. ホームボタンを押しながら電源を入れて、リカバリーモードにする
3. iTunesが自動で起動するので、終了する
4. Pownage Toolを起動する
5. 「Brouse .ipsw」ボタンを押す
6. あらかじめダウンロードされてある最新のファームウエアを選択する
7. すぐにカスタムファームウエアが作成される
8. 「iPowner」ボタンをクリックする
9. これまたすぐに完了する(図1)
10. iPod touchの画面に文字がずらずらと出る
11. しばらく見ているとパイナップルのアイコンが出て、Pwnされたことが確認できる
12. iPod touchが自動で立ち上がると、この時点ではインストールしてあるアプリなどがそのまま残っている
13. 「IPSW Builder」ボタンを押す
14. ウインドーの一番下の項目にチェックが入っている状態で、OKする(図2)
15. カスタムファームウエアが選択された状態の確認画面が出るので、OKする(図3)
16. あっさりとカスタムファームウエアの作成が終了する(図4)
17. iTunesを起動して、オプションキーを押しながら復元をクリック
18. 作成したカスタムファームウエアを選択する
19. iPod touchが再起動すると、Installerのアイコンが現れる

手順を書き出すと長く見えますが、全部で5分もかからないと思います。
YouTubeのムービーはこちら(たぶん、ちょっと古いバージョンのPwnageToolです)

PwnageToolで任意のアプリを自動インストールする方法はこちら



図1




図2




図3




図4



思いっきり叫びましょう。

自由だぁ〜!!!

トップページへ戻る


2008年4月2日水曜日

iPhone DevTeamの解散はエイプリル・フール


大方の予想どおり、昨日のiPhone DevTeam解散のニュースリリースは、エイプリル・フールのネタでした。昨夜の時点で左にある画像がアップされて、元のコンテンツにアクセスできるようになっています。このために話題のPwnage Toolのリリースを延期したんですから、気合いの入ったヤツらです。

Pwnage Toolというのは、iPhone / iPod touchのシステムが起動するまでの処理を行うソフトウエアであるブートローダを独自のものに置き換える事で、手を加えたファームウエアなどを使ってブートできるようにするというものです。これによって、理論上できない事は何もない状態になり、Jailbreakなどの修正を加えたiPhone OSでブートする事はもちろん、実用性は置いといてLinuxなど別のOSで起動する事さえ可能になる、完全な乗っ取りができるという究極のツールです。pwn(ぽーん、ぽうん)という単語は、インターネットゲームのコミュニティで生まれた俗語だそうで、相手を支配するとか屈服させるという意味らしいです。iPhone DevTeamによると、この穴を塞ぐのはAppleでさえ容易ではなく、支配は長期的に続くだろうとの事です。手順はGUIで操作が可能で、とても手軽にブートローダの変更やファームウエアの修正をできる様子が動画で見れます

現行ファームウエア向けのPwnage Toolはもうすぐリリースされそうなので、公開が楽しみです。

トップページへ戻る


2008年4月1日火曜日

ZiPhone 3.0が公開: iPhone/iPod touchのJailbreakに新機能

iPhone / iPod touchのワンクリック脱獄ツール、ZiPhoneの最新版、バージョン3.0が公開されました。
ダウンロードはこちら

最新版の新機能は下記になります。

・NVRAM最適化の自動化
・Wi-Fi関連で起きていた問題が解決
・YouTube関連の問題を解決
・インストーラと、必須アプリの自動インストール
・プラグイン機能を搭載

自分のところでは、ZiPhone 2.6で全く問題が起きていなかったので変化を確認できませんが、Wi-FiやYouTubeの使用で不具合があった方は3.0を試してみると良いかもしれません。

注目すべきは、新たにプラグイン機能を搭載した事により、デフォルトで特定のアプリをインストールすることも可能になったので、何らかの理由でiPhone / iPod touchを初期化しなくてはならなくなった場合、必要なアプリの再インストールなども自動化する事で、使用環境の回復を簡単にする事ができる、といった使い方も可能な様です。

ZiPhoneの使い方はこちらをどうぞ

トップページへ戻る


iPhone DevTeamが解散

Jailbreakを開発し、iPhone / iPod touchをとても楽しいものにしてくれたiPhone DevTeamですが、“無名の”団体から全ての知的財産と関連製品の買収提案を受けて、合意に至った事によって解散する事になったと発表しました。
Press Release

これにより、今後Jailbreakやその発展形のPwnageToolの公開は行われず、開発も完全に終了したそうです。

これも驚きに発表でしたが、4月1日だからですか?

トップページへ戻る


2008年3月19日水曜日

AdobeがiPhone向けのFlashプレイヤーを独自に開発

以前、AppleがiPhoneにFlashプレイヤーを搭載していない事について、Adobeと関係が悪化しているらしいという噂がありましたが、SDK公開を受けてAdobeがiPhoneに最適化したFlashプレイヤーを開発する事にしたそうです。


AppleのCEOであるJobs氏は、株主総会で「PC用Flashプレイヤーは速度に不満、Mobile用Flashプレイヤーは機能に不満」があるため、iPhoneには不適であるという内容の発言をしています。(正しい判断だと思います。)


その直後に公開されたSDKをAdobeは入手しており、自らiPhone専用版を開発してApp Store(iPhone/iPod touch 用アプリのオンラインストア)から配布する事にしたらしいです。これなら、Jobs氏が語った問題はクリアできるのではないかと期待されます。


iPhone SDKの登録といえば、少し不可解な事があります。多くの実力・実績のあるデベロッパが“落選”している中、Jailbreakを開発したiPhone Dev Teamやワンクリック脱獄ソフトZiPhoneの開発者Zibri氏が、SDKとiPhone OS 2.0 betaを入手しているらしいのです。

これは、AppleがJailbreak経由のいわゆる野良アプリを黙認しようとしていて、むしろ野良アプリ開発者のエネルギッシュな開発力に期待しているのではないかとさえ思えます。無料・小額で利用可能なアプリが大量に流通していたら、iPhoneやiPod touchのプラットホームとしての魅力が増加しますからね。

希望的観測かもしれませんが、純正SDKが商用アプリ、Jailbreakがフリーウエア・ドネーションウエアのプラットホームとして共存するのではないかと思っています。

ポルノ系とか「好ましくない」ものについては、Apple純正のApp Storeでは規制しつつ、プラットホームの活力としての“いろんなアプリ”がAppleの“知らないところ”で流通する事は黙認する、という戦略だとしたら、Appleもなかなかのワルですね。

ところで、脱獄犯の皆さんは、Zibri氏やiPhone Dev Teamに寄付(Donation)しました?
してなくても、せめて広告のクリックくらいはしてあげましょう。すばらしいものを提供してくれているんですから。


それはそうと、“元祖iPhoneクローン”って日本語として変!


トップページへ戻る


2008年3月14日金曜日

ZiPhone 2.6が公開: iPod touch 16GB/32GBモデル1.1.4のJailbreakに対応

追記08.02.15
ZiPhone 2.6bが登場しました。2.6で問題があったモデルも、「ファイル」メニューから「Clear NVRAM」を実行してからJailbreakを行うことで、無事に完了するそうです。
ZiPhone 3.0でも手順はほとんど同じです。

もう一日待てば良かった。

iPod touch 16GB/32GBモデルにも対応した、究極の脱獄ツールZiPhoneの新バージョン、ZiPhone 2.6が公開されました。作者のZibri氏は、32GBモデルで動作確認を行っているそうです。このバージョンでは、Mac OS XからもJailbreakが可能になっています。ZiPhoneを使えば、ファームウエアのダウングレードをする事なく、最新版から直接Jailbreakが可能です。たぶんどこよりも早い人柱レポートです。

作業手順は、

1. iTunesでiPod touchを「復元」して、工場出荷状態にする。(ファームウエアは1.1.4でOK)
2. USBケーブルでつないでiTunesにiPod touchを認識させる。
3. 「Jailbreak iTouch」ボタンを選択して、「Start Process」をクリック。
4. しばらく待つと、iPod touchの画面に文字がずらずらと出始める。
5. iPod touchが自動で再起動する。
6. スプリングボードにInstallerやZibri's Blogのアイコンが出ていれば成功!(昨日の記事の画像を参照)


と、とても簡単・全自動です。すばらしい!
当然、ボタンの連打も不要です。
感動したから、もう一回Donation(寄付)しようっと!
WiFiの設定をして、Installerを起動したら、

1. Installerのアップデート。
2. 画面下の「Install」をタップして、「Sourses/Community Sources」をインストール。
3. 「System/BSD Subsystem」をインストール。
を行います。

iPod touch再起動後の最初の接続で、iTunesが「不明なエラー 0xE8000001」を出してiPod touchを認識してくれませんでしたが、USBケーブルを一度抜いて、再度差し込んだら問題なく認識されました。


1.1.4-soft-jailbreakで動作していたアプリは、一通り動作する事を確認できました。
Wi-FiがOnの状態だと、iTunesと同期できなくて「不明なエラー 0xE8000001」になりますね。BossPrefsをインストールして、手軽に切り替えられるようにする事をお薦めします。


トップページへ戻る


ZiPhone 2.5cで16GB iPod touchのJailbreak方法を検証

昨日、ZiPhone 2.5c Windows版を使ったら、あまりにもあっけなく16GBのiPod touchのJailbreakに成功してしまったので、なるべく確実に成功させる方法はないかと思って検証してみました。


まずはMacで。
Mac版のZiPhone 2.5cでは、ボタンの構造からそもそも連打ができないので、連打したのと同様の条件を作れないか検証してみました。

1. Termnal.appから連続でコマンドを送る。
これは、ZiPhoneをコマンドラインからコントロールすることができるので、命令を連発したらボタンを連打したのと同じ効果が得られるのではないかと思って試してみました。方法は、Terminal.appで

   ./ziphone -j &

と入力して、リターンを押したら「↑」キーでコマンド再入力、リターンキー、を数回繰り返してみました。
結果、思いっきり撃沈。再入力タイミングをかえてみたり、いろいろ試したけど無限ループ入りでした。

2. Terminal.appのウインドーを複数開いて、次々リターンする。
上記とにたようなやり方ですが、これはウインドーをたくさん開いて、全部に

   ./ziphone -j

と入力しておいて、一つ目のウインドーでリターンを押した後、二つ目のウインドーを選択してリターン、三つ目、四つ目・・・とやっていきました。
結果、これも撃沈。タイミングをかえていろいろ試しましたが、やっぱり無限ループ入りでした。今のところ、Macで成功させる方法はなさそうです。


次にWindows XPで。
こちらはとても簡単で、作業手順は以下の通りです。

1. iTunesでiPod touchを「復元」して、工場出荷状態にする。(ファームウエアは1.1.4でOK)
2. USBケーブルでつないでiTunesにiPod touchを認識させて、iTunesを終了する。
3. 「Jailbreak」ボタンを押して、1〜2秒後に「ちょん・ちょん」という感じでボタンを2〜数回連打する。
4. iPod touchの画面に文字がずらずらと出始めたら、USBケーブルを抜く。
5. 30秒程度待っていると、iPod touchが自動で再起動する。
6. スプリングボードにInstallerやZibri's Blogのアイコンが出ていれば成功!(昨日の記事の画像を参照)

WiFiの設定をして、Installerを起動したら、
1. Installerのアップデート。
2. 画面下の「Install」をタップして、「Sourses/Community Sources」をインストール。
3. 「System/BSD Subsystem」をインストール。
を行います。

これで後は自由自在。iTunesと同期させれば1月のソフトウエアアップデートもインストールされるし、非Jailbreakのファームウエアと同様にファイルの転送やその他の設定の同期も可能です。

僕のiPod touchは16GBで、通常の操作でZiPhoneを使うと無限ループに陥る機種ですが、確実に1.1.4から直接脱獄できるようになりました。たぶん32GB機も同じ方法で大丈夫だと思います。


トップページへ戻る


2008年3月13日木曜日

ZiPhone 2.5cで16GB iPod touchの脱獄(Jailbreak)成功

ZiPhone 2.5cを使って、16GBのiPod touchの脱獄ができるという情報を見つけたので、早速試してみました。


方法は、「Jailbreak」ボタンを連打するだけという簡単さ。

まず、普段使っているPowerPCのMacでは、普通に試してみたとき同様に無限ループであっさり撃沈。そもそも、Mac版ZiPhoneでは、「Jailbreak」ボタンの連打自体ができません。

そこで、Windows XPがインストールされたパソコンを使って試してみたのですが、今度は笑っちゃうくらいあっさり成功。連打するというより、ちょっとゆっくりなトリプルクリックで大丈夫そうです。文字で書くのはちょっと難しいですが、「ちょーん、ちょーん、ちょーん」と3回クリックして観察していたら、30秒後くらいに自動で再起動になりました。そのまま見ていたら、もう一回Jailbreakが始まったので、完了するのを待ってUSBケーブルを抜きました。

まだほんの少ししか使っていませんが、とりあえず問題なく動いてます。

ちなみに、ZiPhoneを使ってiPhone 2.0 betaで脱獄できているそうですが、Zibri氏は「馬鹿じゃない」からAppleから正式版がリリースされるまでZiPhoneの新バージョンは公開しないとのこと。

トップページへ戻る


2008年3月12日水曜日

iPhone 2.0は既に脱獄された?

MacRumores.comの'08.03.12の記事によると、iPhone Dev Teamによって、先日発表されたばかりのiPhone OS 2.0で既にJailbreakが可能になっているみたいです。スクリーンショットも公開されているので、Appleが脱獄のための「穴」を塞がない限り6月以降もJailbreakは利用可能になりそうです。(スクリーンショットは上記記事で使われているものへのリンクです)


AppleからSDKが正式に公開されたら、Jailbreakを使った「脱獄」は必要なくなるのかと思われましたが、共存する可能性が高まっています。Appleは純正SDKを使って作成されるアプリケーションについて、App Storeを通じて配布する形をとることで、不正なソフトやポルノ系のアプリなどが流通しないように監督することが可能ですが、無料ソフトを配布するにも年間99$がコストとして必要になります。また、現時点での情報では、純正SDKを使って開発したソフトは、マルチタスクやバックグラウンドでの動作がサポートされないなど、いくつか残念な制限がある様です。既に開発経験を積んでいるハッカーもたくさんいることもあり、フリーウエア・ドネーションウエアの配布システムとしてJailbreakが存在する価値は高いので、6月の正式版SDKやiPhone OS 2.0の配布後も共存することを望む利用者も多いのではないでしょうか。

iPhone Dev Teamは、iTunesを使ってとても簡単に「脱獄」できる方法も開発しているとの情報もありますので、今後の展開もますます楽しみです。

個人的な希望的観測ですが、Appleは今後もJailbreakを黙認するのでないかと期待しています。

トップページへ戻る


2008年3月8日土曜日

究極の脱獄ツールZiPhoneが近日中にアップデートか? : iPhone/iPod touch

ファームウエアのダウングレードが不要で、とても簡単に脱獄(Jailbreak)が可能なツールZiPhoneが、近日中に16GB以上のメモリチップを2つ搭載したモデルにも対応するアップデートが行われるかもしれません。


現時点の再新版、ZiPhone 2.5cは、iPhone/iPod touchのファームウエア1.1.4に正式に対応していますが、残念ながら16GB以上のモデルの大部分は、脱獄作業の途中で無限ループに陥ってしまうという問題が発生します。この問題は、ZiPhoneの初期のバージョンが公開された当初から指摘されていましたが、作者のZibri氏が2チップ搭載モデルを所有していなかったため、対応が先送りされていました。

ZiPhone's Blogのトップページに記載されたZibri氏のコメントによると、iPod touch を近日中に受け取る予定になっているので、おそらく上記の問題を解決して、対応することが可能だろうとのことです。

SDKを使用したサードパーティ製のアプリが利用できるようになるのが6月なので、それまではJailbreakでアプリをインストールして楽しみたいと思うんだけど、ダウングレードとかいろいろな作業をするにはちょっと勇気がいるから簡単なツールが欲しい、という人は、もうしばらくZiPhoneのアップデートを待ってみるのもいいかもしれません。

一度ファームウエアをダウングレードする手間を惜しまないのであれば、SOFT-Jailbrakを使って現時点でも1.1.4で脱獄が可能です。個人的な経験としては、1.1.4-Jailbreakの環境は、これまででは最も安定していて、動作もキビキビとしているので快適です。

関連記事


トップページへ戻る

トップページへ戻る


2008年3月4日火曜日

1.1.4-Jailbreakで動作するアプリ: iPhone/iPod touch

最終更新日: 2008年4月15日

この記事を書いた当初は、Soft-Jailbreakを使って脱獄した1.1.4での動作確認でしたが、ZiPhone 2.6の登場でJailbreakがとても簡単で確実になりました。現在は、ZiPhoneで脱獄したiPod touch 1.1.4 16GBでの動作確認になります。(Soft-Jailbreak 1.1.4で動作していたアプリは全てZiPhone-Jailbreak 1.1.4 / PwnageTool-Jailbreak 1.1.4で動作しています。)

iPod touch ファームウエア1.1.4で脱獄して使っていますが、1.1.3と比較してかなり安定しているように感じます。全体的に動作がキビキビとしているのですが、特に日本語入力時のレスポンスは、1.1.2→1.1.3の時より改善されているような印象さえあります。

ファームウエア1.1.3での最大の問題は、Safariで日本語キーボードのままバックスペースを使うと確実にクラッシュするというバグでした。英語キーボードに切り替えれば大丈夫なのですが、入力や選択をミスるたびに切り替えてバックスペースを使うのも煩わしかったのですが、1.1.4ではこの問題が解決されています。

TerminalからSSHでログインして、直接iPod touchを操作する場合の反応も良くなっているような気がします。

1.1.4はバグフィックスがメインの地味なバージョンアップですが、多くの不具合が修正された上に動作速度の改善が見られる好印象なバージョンだと思います。SDK関連の勝手アプリの制限によっては、1.1.4-Jailbreakを長く使うことになるかもしれません。

ちなみに、ファームウエア1.1.4でも、1月のソフトウエアアップデートを適用していないと、アイコンの並べ替えなどの1.1.3追加機能を使えません。脱獄する場合も、アップデートは購入しましょう。また、便利で楽しい機能を提供してくれたiPhone Dev TeamやZibri氏への寄付もお忘れなく。

関連記事


現在のところ、自分の環境(1.1.4-Jailbreak: iPod touch 16GB)で動作を確認したサードパーティ製アプリは下記になります。()内はInstallerのカテゴリー。



Term-vt100(System)
 ターミナルエミュレータ。いくつか不具合があるので、修正が必要。

BSD Subsystem(System)
 シェルのための基本的なコマンド集。

Open SSH(System)
 iPhone/iPod touchに遠隔操作でログインするためには不可欠。

AppFlow(System)
 カバーフローの様にアプリケーションを選択できる。MobileFinderで十分な気もするが、こっちの方が起動が早い。

   

Advanced Preferences(System)
 詳細な設定が可能。

    



Erica's Utilities(Utilities)
 スクリーンショット撮影など、いろんな便利アプリの集合。

BossPrefs(Utilities)
 サードパーティ製アプリなどの設定が可能。SSHのon/offもできます。

   

BossTool(Utilities)
 ルートパーティションは300MBしかないので、Jailbreak後に色々なアプリをインストールするとすぐに足りなくなってしまうが、このツールで/Applicationsをユーザパーティションに移動すると、容量いっぱいまで無制限にアプリをインストールできる。

WildEyes! for Safari(Utilities)
 Safariを使って.pdf, .doc, .xls, .txt, iPod touch内に置いたhtml, 各種画像ファイルを閲覧できる。
 使用には、Lighttpdが必須なので、あらかじめインストールしておく。


MobileFinder(Productivity)
 ファイルの操作などをGUIで可能にする。

   

MobilePreview(Productivity)
 画像ファイルを表示する。

MobileTextEdit(Productivity)
 名前の通り、テキストエディタです。日本語の入力も問題無し。

   



MxTube(Multimedia)
 YouTubeの動画をローカルにダウンロードして再生ができる。

   


Lighttpd(Network)
 シンプルなWebサーバ。Safariの機能拡張をするアプリで多用される。

AFPd(Network)
 Wi-Fiネットワーク上のiPhone / iPod touchを、Apple Filing Protocol (AFP) に接続する。これにより、Finderのファイル共有機能からiPhone / iPod touchのファイルにアクセスできる。


Tap Tap Revolution(Games)
 ビートマニアのようなゲーム。最高です。Jailbreakはこれのためにある!



Drummer(Toys)
 ロック、ジャズなど数種類のドラムをエミュレート。適当に鳴らすだけでも楽しいです。

   


Guiterist(Toys)
 ギターシミュレータ。

   


PocketGuiter(Toys)
 ギターシミュレータ。どちらかと言えば、こっちの方が楽しめました。

   




今後も動作確認情報を追加していきます。

トップページへ戻る


2008年3月3日月曜日

SOFT-Jailbreakによる1.1.4脱獄が簡単になりました:iPhone/iPod touch

SOFT-Jailbreakを使うと、iPohoe/iPod touch 16・32GBモデルの2チップを積んでいてZiPhoneで無限ループに陥る機種でも、ファームウエア1.1.4で脱獄が可能でしたが、コマンドラインでの操作が必要になってなれない人には抵抗のあるものでした。


SOFT-Jailbreakを使って、Installerから簡単に1.1.4脱獄が可能なリポジットリーが、iPodTouchMasterさんによって登録されました。これを使うと、ほとんど全自動で1.1.4脱獄が完了します。

前段階として、ファームウエア1.1.2でJailbreakを適用しておきます。ダウングレードやJailbreakの方法は、以前の記事を参照してください。

6c 1.1.4にする場合-2。
6-1 Wi-Fiの設定をして、接続を確認しておく(ここでは仮に1.1.1.1としておく)。

6-2 iPod touchの「設定/一般/自動ロック」で「しない」に設定する。

6-3 Installerを起動して、「System/BSD Subsystem」と「System/Open SSH」をインストールする。

6-4 「Sources」をタップする。

6-5 「Edit」をタップする。

6-6 「Add」をタップする。

6-7 英語キーボードに切り替えて、「ipodtouchmaster.com/files/repo.xml」を入力し、OKをタップ。

6-8 「Untitled Source」が追加されているのを確認し、「Install」をタップ。

6-9 「Mobile Jailbreak」というカテゴリができているので、その中から「1.1.4 soft Jailbreak + Apps」をインストール。

何度か質問をされるので、OKをタップして、後はひたすら待つのみ。僕の場合、約25分かかりました。エラーが表示されたら、電源ボタンとホームボタンを長押ししてiPod touchをリセットします。再起動すると、Installerがスプリングボードに現れます。

   


トップページへ戻る


2008年3月2日日曜日

16・32GBモデルにも対応したファームウエア1.1.4のSOFT-Jailbreak: iPhone/iPod touchの脱獄

ZiPhoneは残念ながら現状では8GBモデルのみ対応ですが、SOFT-Jailbreakは16・32GBモデルでも脱獄が可能です。


準備としては、ファームウエア1.1.2または1.1.3で脱獄済みであることです。Jailbreakの適用がまだの場合、以前の記事を参考にして、ダウングレードや脱獄を行ってください。

ファームウエア1.1.4でJailbreakを行うには、以下の手順です。


1 Wi-Fiの設定をして、接続を確認し、「設定/接続しているネットワーク/IPアドレス」を調べておく(ここでは仮に1.1.1.1としておく)

2 iPod touchの「設定/一般/自動ロック」で「しない」に設定する。

3 Installerを起動して、「System/BSD Subsystem」と「System/SSH」をインストールする。

4 Soft-jailbreak packをダウンロードして、展開する。

5 Terminal.appを起動して、soft-jailbreak packのファイルを全てiPod touchにコピーする。

  scp -r (ダウンロードした場所)/Jailbreak-1.1.4/* root@1.1.1.1:/

6 SSHでログインして、インストールスクリプトを実行する。

  ssh root@1.1.1.1
  cd /
  sh install.sh

後はひたすら待ち時間。Mac側もスリープしないようにしておきましょう。
ファームウエア1.1.3用のアプリは、基本的にそのまま動くようです。

ファームウエア1.1.4での脱獄手順が短期間で相次いで公開されていることから、Jailbreakを行うために必要になるOSの“穴”が塞がれていないままになっているのではないかと思われます。Official Upgraderの公開も、そんなに時間がかからないかもしれません。


トップページへ戻る

トップページへ戻る


 iTunes Store(Japan)  iTunes Store(Japan)  iTunes Store(Japan)  iTunes Store(Japan)
↑iTunesで視聴できます↑
今週のお薦め