引っ越しました


このブログは開設からちょうど3ヶ月が経ちましたが、思うところあって引っ越しました。
新しいアドレスは下記になります。

新サイトURL: http://iphone-lab.net/

お手数をおかけして申し訳ないのですが、ブックマーク・RSS登録の変更をお願いいたします。

新サイトでもよろしくお願いします。

2008年2月29日金曜日

Term-vt100とBSD Subsystemの設定: iPhone/iPod touch

コマンドラインでの操作にある程度慣れている人にとって、脱獄(Jailbreak)後の必須アプリはTerm-vt100とBSD Subsystemだと思います。インストーラを起動して、(Community Sourcesがインストールしてあれば)「System」カテゴリに以下の二つがあるはずなので、インストールしましょう。見つからない場合、「Sources」カテゴリからCommunity Sourcesをインストールする必要があります。

 ・Term-vt100
 ・BSD Subsystem


しかし、この二つをインストールしただけでは、Term-vt100にログインできないというトラブルが発生します。これは、標準ではTerm-vt100は、rootではなくmobileでログインしようとするためだそうです(挙動としてはそれが正しい気がしますが)。

この問題を解決するには、「Tweaks (1.1.3)」カテゴリから次のものをインストールします。

 ・SUID Lib Fix


これで無事にroot(標準では、パスワードはalpine)でログインできるようになりましたが、バックスペースがただのスペースを入力してしまうという問題が残ります。これを解決するには、「Tweaks」カテゴリから次のものをインストールします。

 ・BSD Subsystem 2.0 Termfix


これで一通りの問題が解決して、普通に使える状態になります。ネットを検索すると、いろんな解決方法が見つかると思いますが、上記の通り、インストーラの操作だけで簡単に修正が可能です。

TabやESC (^[) やカーソルの入力には、Term-vt100の画面を指で触ります。すると、丸い形の専用ソフトキーボードが現れます。

後は、ファイルの操作をするも良し、iPhone/iPod touchの OS Xが自由自在に操作できます。


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2008年2月28日木曜日

1.1.4にしたら1月のソフトウエアアップデートが消えた場合: iPod touch

バグフィックスがメインだったはずのiPhone/iPod touchファームウエア1.1.4ですが、アップグレードや復元をしたときに、購入した「1月のソフトウエアアップデート」がスプリングボードから消えてしまい、iTunesと同期をしても復活しないというトラブルが発生する場合がある様です。


僕の場合、最初のアップグレードでは問題なかったのですが、ZiPhoneでのJailbreakに失敗した後、1.1.4で復元したら上記の症状が発生し、ダウングレード&Jailbreak後も回復しませんでした。

iTunes、iPod touch、Mac本体の再起動や、iTunesを新規インストールしても回復しなかったので、Appleが新しい脱獄防止策を仕掛けたのかとも思いましたが、iTunesのStoreメニューから「コンピュータを認証」という作業を行ったら復活しました。

同様の症状でお困りの場合、認証作業をお試しください。

  

ちなみに、iPod touch 16GBモデルと32GBモデルでは、ZiPhoneによる脱獄ができない場合とできる場合がある様です。この違いは、メモリチップを一つだけ積んでいるか、二つ積んでいるかによるらしいと言われているそうです。つまり、8GBのメモリを二つ積んだ16GBモデルでは失敗するけど、16GBのチップを一つ積んだモデルではうまく行くらしいですが、流通しているのはほとんどが2チップだそうです。

ZiPhoneの作者さんが、近い将来2チップモデルにも対応すると言っているとのことなので、バージョンアップに期待しましょう。

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iPhone/iPod touch SDKの詳細は3月6日発表

MacRuores.comの記事によると、iPhone/iPod touch SDKの詳細なロードマップと、エンタープライズ関連のエキサイティングな新機能について、3月6日に発表すると関係者に案内状を送っているそうです。


AppleのCEO、Steve Jobs氏は当初、2008年2月にiPhoneとiPod touch向けにネイティブアプリの開発が可能になるSDKを配布すると発表していましたが、先日、数週間程度の遅れが出るという噂が流れていましたSDKは重要なデベレッパには既に配布されているとのことで、発表と同時にある程度まとまった数の高品質なサードパーティアプリが公開される可能性があります。また、わざわざ発表イベントを用意したからには、何らかの大きな新サービスが発表されるのではないかと期待してしまいます。

もしかしたら、Apple自身が携帯電話キャリアとしてiTunes Storeの様な新会社を設立し,iPhoneをビジネス向けのSmartphoneとして売り込んでいくという内容かもしれないと、勝手な妄想をしています。

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ファームウエア1.1.4の脱獄(Jailbreak): 人柱レポート

ZiPhone 2.4でファームウエア1.1.4の脱獄ができるか試してみたのですが、残念ながら僕のiPod touchは非対応の16GBでしたので、撃沈しました。


ただ、この過程でわかったこともあるので報告します。

・1.1.4で「復元」をすると、旧バージョンでは1月のソフトウエアアップデートが消える。iTunesと同期すると復活するので問題ないのですが、****J/Aと****J/Bはしっかり見分けている。←当然ですが

・Safariの文字入力枠で、日本語キーボードでバックスペースを使うとクラッシュする問題は解決している。

・日本語入力は、1.1.3よりさらにキビキビとしている。

・1.1.4からも、リカバリーモードでダウングレードができる。

という訳で、現在は1.1.3Jailbreakに戻して使っています。
もしものときはダウングレードができますし、もう数日以内に1.1.4対応の新バージョンをリリースするそうなので、8GBモデルの方はZiPhoneを試してみるのも良いかも。

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2008年2月27日水曜日

もうCDは不要?: iTunes Storeが米国音楽販売で2位に浮上

AppleのiTunes Storeは、5,000万人以上の顧客を抱えていて、2007年に40億曲以上を販売し、アメリカの音楽販売で2位に浮上したそうです。ちなみに、3位に浮上したのが2007年6月とのことですので、ものすごい勢いで急成長していると言えます。

CNET Japanの記事によると、ダウンロード販売が急激に増加する一方で、CDのの販売は若い世代を中心に減少しているとのこと。

地球温暖化対策として、燃料としての石油の使用を減らす取り組みはよく話題になりますが、個人的には、石油がなくなって一番困るのはプラスチック類の生産だと考えているので、使用量を減らす意味でもCDからダウンロード販売へ中心が移行していくことには賛成です。

とはいえ、自分の場合、気に入った曲やアルバムに関しては、CDを購入したくなりますが・・・

温暖化対策といば、General Motorsの副会長が、「地球温暖化はまったくのたわ言」という内容の発言をして話題になっているそうですが、環境問題についてはある程度みんなが意識をしていかなくてはならないこの時代に、自動車販売最大手の副会長がとんでもない「たわ言」を言ったもんだと思います。

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iPhone/iPod touch ファームウエア1.1.4の配布開始: SDKは無し?


Appleから、iPhone/iPod touch用の新しいファームウエアv1.1.4が、iTunesを通じて配布されています。新機能などのアナウンスはされておらず、バグフィックスのためのバージョンアップではないかと思われます。2月中とアナウンスされていたSDKについても、噂どおり延期になるのかどうかも含めて新しい情報はありません。


MacRumors.comの情報によると、
・Flashのサポートは無し
iTonerは動作している
ZiPhone(ハッキングツール)は動作しているように見えるが、作者はテストが完了するまでアップグレードしないように忠告している
・テキストの並び替えの問題が解決(ちょっとこの意味が分かりません)
・カメラの改善(iPhoneのみ)
・Bluetooth接続の改善(iPhoneのみ)
・Safariのタブが白紙にならず、内容を保持するようになった
ということが解っているそうです。

Safariの日本語入力モードでバックスペースを使うとクラッシュする問題が解決しているか気になりますが、脱獄状態に戻れなくなるかもしれないのでまだアップグレードを試していません。

2月26日に報道関係者向けのイベントがあるとの噂もあって、いろいろな憶測や期待が飛び交っていましたが、結局発表されたのは新型Mac BookとMac Book Proだけでした。残り二日で大きな動きがあるんでしょうか。CNET Japanのラウンドアップを見ても、今月は結構いろんな話題が出てましたね。

*追記
ネット上の情報によると、Safariのバックスペースの問題は解決している様です。これだけでもアップグレードする価値はあるかも。あとはZiPhoneの動向に期待ですね。

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2008年2月26日火曜日

iPod touch Tips: プレゼンテーションをiPod touchで行う

少人数相手のプレゼンテーションを行うとき、おもむろにiPod touchを出してスライドを表示したら、それだけでツカミは完璧、会話が弾むこと間違いなしです。

方法は、Macユーザならとても簡単で、作成したプレゼンテーションを画像としてiPhotoのアルバムに出力して、iTunesで同期するときにそのアルバムを選択しておくだけです。

手順はKeynoteでもPowerPointでも同じです。
1. 「ファイル」メニューから「送信:iPhoto」を選択する。
2. iTunesを起動して、写真の同期の設定で出力したプレゼンテーションをチェックする。
3. 接続して同期する。
4. iPod touchの写真ピューアでプレゼンテーションを行う。

iPod touchの画面で直接見せるも良し、プロジェクターに接続するのも良し。メールやWebなどネットも使えるので、工夫次第でノートPCが不要になりそうですね。注目してもらいたい所を指でググーッと拡大すれば、普段iPod touchを使っていない人には強烈なインパクトになると思います。


OpenOffice.orgの場合、直接iPhotoに出力する機能はないので、一旦画像としてエクスポートして、iPhotoに登録すると同様に使用可能です。

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2008年2月25日月曜日

気になるレンズ: Nikon AF-S DX NIKKOR 16-85mm F3.5-5.6 G ED VR

この週末に発売になったニコン製レンズ AF-S DX Nikkor 16-85mm F3.5-5.6G ED VR ですが、早速入手された方々の作例がネット上で出回ってますね。このレンズの特徴は、35mm換算で24mmからとワイド側が充実していること、VR II手ぶれ補正機能(約4段分の性能)が搭載されていることが挙げられると思います。特にVR IIの効果は絶大だと言われているので、よく使う焦点域のレンズに搭載されているものは一本持っておきたいです。個人的には、AFモーターが廉価版なので、AF速度がどんなものなのだろうかということ、フルタイムMFができないところが気になりますが、倍率に無理がない分描写には期待しています。

これまで挙がっている作例を総合的に判断すると、
・歪曲は18-200VRと比較すると桁違いに少ない。
・解像力・各種収差は18-70Gと比較しても優秀
と言えそうです。


いろいろ挙がっている作例の中から、これ→は右上に生活感が感じられて笑わせてもらいました。


同じく、新登場のAF-S DX Nikkor 18-55mm F3.5-5.6G VRは、「VRなしの18-55と比較して、若干解像力が落ちるものの値段を考えれば許容範囲で、手軽にVRが利用できる点は良し」という評価に落ち着きそうなのに対し、16-85VRは低価格帯レンズとしては高評価となりそうです。


自分は少し前まで、「漢ならだまって単焦点」「50mm一本槍」「28mmを足で使え」派だったのですが、AF-S Zoom Nikkor 24-85mm F3.5-4.5Gをつかってみてすっかり考えが変わりました。このレンズ、既に生産が終了しているのが残念ですが、値段が安い(22,000円で買いました)のに写りもいいし、AFも爆速で気に入っています。今はF5にほとんど付けっぱなしです。16-85VRも、DXフォーマット機にとってそんな存在になり得るのか楽しみです。

      

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2008年2月24日日曜日

iPhone/iPod touch SDK公開に1〜3週間の遅れ?

MacRumors.comの2月23日付の記事によると、2月中に公開予定とアナウンスされていたiPhone/iPod touchのSDKですが、理由は不明ながら1〜3週間程度遅れる可能性が出てきたようです。最近のApple製ソフトは、いろいろ問題を抱えたままリリースされる傾向が強いように感じるので、少し遅れる事で完成度が上がるなら嬉しいです。

賞味期限切れ間近と思われたJailbreak (脱獄)の寿命も延びたんでしょうか。



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