引っ越しました


このブログは開設からちょうど3ヶ月が経ちましたが、思うところあって引っ越しました。
新しいアドレスは下記になります。

新サイトURL: http://iphone-lab.net/

お手数をおかけして申し訳ないのですが、ブックマーク・RSS登録の変更をお願いいたします。

新サイトでもよろしくお願いします。

2008年4月11日金曜日

3G iPhoneの値段は据え置きでGPS搭載

CNET Japanをはじめ、各所で話題になっているtgdailyの記事によると、3G iPhoneの発表はやはり6月が濃厚で、値段は現行機種の据え置きで、8GBが$399、16GBが$499となりそうだとの事です。そのまま日本円にすると約4万円と5万円ですが、日本での販売価格の予想としては8GBが4万円台半ば、16GBが5万円台半ばになりそうですね。同記事によると、32GBモデルの登場もあるかもしれないとの事ですが、その値段は$599になるだろうとの事です。また、iPod touchについても、現行の16GBの値段で32GB、現行の32GBの値段で64GBになるのではないかとの事です。ただ、個人的な予想としては、1チップで32GBのメモリの価格や量産状況を考えると、6月に32GB モデルのiPhoneが発表されるとは思いません。

Sillicon Alley Insiderが入手した「Appleで働いている、父の友人の妻」の情報によると、もうすぐ発表される3G iPhoneは、かねてからの噂どおりGPSを搭載しているそうです。iPhone Atlasでも、iPhone OS 2.0には現在地をリアルタイムに表示できる機能があると報告されているので、GPSの搭載はかなり濃厚です。

Sillicon Alley Insiderの別の記事では、3G iPhoneは32GBモデル、300万画素のカメラ、動画撮影機能、動画を直接YouTubeにアップロードする機能が搭載されるとしています。iPhone Atlasには、iPhone OS 2.0のSafariでYouTubeに直接アクセスできるという報告もある事から、動画関連で大幅なアップデートが行われ、3G iPhoneの目玉機能になる可能性があります。

ここしばらく漏れ伝わる情報の量や精度が大幅に上がっているので、3G iPhoneがもうすぐ発表されるとみて間違いないでしょう。

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2008年4月10日木曜日

やっぱりiPhone 2.0には検索機能が搭載: iPhone / iPod touchの新機能

以前の記事で、iPhone SDKのデモの中に検索機能が搭載されるかもしれないことを示す画像があったのを覚えていらっしゃるでしょうか。iPhone OS 2.0 beta 3の新しいスクリーショットがengadgetの記事に掲載されていますが、その中の画像には検索用の入力欄があります。これで、iPhone OS 2.0の新機能として、少なくとも連絡先.appには検索機能が搭載されるのは間違いなさそうですね。

気になるところとしては、一文字入力する度に検索候補が絞り込まれるインクリメンタル・サーチに対応しているのかということと、日本語入力の場合それが機能するのかということです。日本人の名前に関しては、読みがなをローマ字で入力しておいて、検索時にアルファベットで入力することで対応できるとは思いますが、どうせなら日本語の文字にも対応してくれたら嬉しいですね。

engadgetの記事には、他にもスクリーショットが多数掲載されていて、僕らのようなデベロッパではないユーザにとってはとてもありがたいことですが、スクリーショットの流出は守秘義務違反にはならないんでしょうか?

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2008年4月9日水曜日

iPhone OS 2.0 beta 3 に3Gの証拠

ZiPhoneの開発者として知られるZibri氏が、昨日から配布が始まったiPhone OS 2.0 beta 3の中に、3G iPhoneの登場が間近に迫っている事を示す証拠を見つけたとZiPhone Blogの中で報告しています。リンク先の画像にあるチップ名「SGOLD3」というのは、W-CDMAを拡張した高速パケット通信規格であるHSDPAに対応するそうです。HSDPAという規格は、7.2Mbpsの高速パケット通信が可能で、3.5Gに位置づけられます。Zibri氏は、このチップのサポートがiPhone OS 2.0 beta 3に含まれる事から、とても近い将来に3G iPhoneが登場する証拠であると考えているそうです。6月と予想されているiPhone OS 2.0正式版の登場と同時に、3G iPhoneが発表されるのはほぼ間違いなさそうですね。

話題のチップ「S-GOLD3H」は、3.5G 高速パケット通信の他、500万画素のカメラ機能に対応するといった特徴もあるので、次期iPhoneでは通信規格以外にも高性能化される可能性が考えられます。Engadgetの記事によると、メインのプロセッサスピードは変更ないらしいですが、通信速度とカメラ機能の強化だけでも、後3年は戦えますね。

情報元
ZiPhone Blog
Engadget

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2008年4月8日火曜日

軍隊レベルの消音技術を使ったイヤホン

毎日ネットにあふれるいろんな小ネタをたくさん紹介してくれている、自分的超お気に入りサイトGIZMODO Japanで、ちょっと気になるイヤホンが紹介されていました。Comply NR-10 Noise Reduction Earphones は、米軍で使われている消音技術を使っているのが最大の特徴です。値段は79.95ドル(約8,000円)で、若干高価な部類に入りますが、試した人たちの評判としては、値段に見合う高音質だそうです。

遮音性が高いイヤホンは音楽だけが耳に届くので、基本的に遮音性が高ければ高いほど高音質になります(そうとは言い切れないのも事実ですが)。それで、iPodの普及に伴って市民権を得たのが、「カナル・タイプ」または「イン・イヤ型」と呼ばれる耳栓型のイヤホンです。元々はミュージシャンがステージ上の大音響の中で自分の演奏音を聞き取るために開発されたものですが、Apple StoreのiPod ヘッドフォンのコーナーでもこのタイプが主力になっています。最も有名なところとしては、SHUREの製品でしょう。

ただ、自宅で音楽を聴くならスピーカーを使った方がいいだろうし、屋外で使う場合は周囲の状況を把握できないほど遮音性が高すぎるのは危険です。iPodなど携帯型音楽プレーヤーは、通勤や通学など屋外で使われる頻度が高いと思いますが、屋外では自転車が接近する音とか近くにいる人の気配を感じる程度のノイズが聞こえるべきだと思います。

屋外で使う事を前提にすると、個人的に気に入っているのがaudio-technicaのカナル・タイプです。使われているチップの形状が日本人の耳には良く合うし、適度な遮音性があるので屋外でもあんまりボリュームを上げずに十分音楽が聞こえるし、それでいて周囲の音もある程度聞こえるという絶妙なバランスがとれています。特に、ATH-CK32は値段が安いのに、しっかりとした低音とaudio-technicaらしい解像感のある高音の切れが良くて、期待を大きく上回る音質です。

遮音性が低いカナル・タイプとしては、ボーズ・インイヤーヘッドホンもあります。こちらは値段に見合った音質だとは思いますが、遮音性が低すぎて通常のオープンタイプのイヤホンとかわらないので、屋外で使うのには不向きです。

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2008年4月7日月曜日

GoogleのiPhone/iPod touch専用トップページが日本語化

英語圏で提供されているGoogleのiPhone / iPod touch専用のトップページが、日本語化されました。英語表示のままでも、日本語のメールやカレンダーの読み書きに何の問題もありませんでしたが、日本人ユーザにとっても馴染みやすいものになりました。ただ、日本語だと英語表示に比べて横幅が大きくなるので、デフォルトではメニューの表示が乱れます。「More」をタップして、「タブを変更」から、使用頻度の低いものを外すとすっきりと収まると思います。

このかっこいい画面を使用するには、iPhone / iPod touchのSafariで「www.google.com/m」にアクセスします。「www.google.co.jp/m」だと、以前の古いトップページのままになります。古いページや英語表示の画面は、以前の記事で確認できます。


自分の環境では、GmailのIDとパスワードを入力しても、クッキーを覚えてくれなくなりましたが、PwnageToolを使った影響かどうかは未確認です。

追記
「/var/mobile/Library/Cookies/Cookies.plist」のパーミッションを修正すると良いというコメントをいただいたので、早速試したら見事に解決しました。クッキーを覚えてくれなくなったのは、PwnageToolを使った事とは無関係です。

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PwnageToolで任意のアプリケーションを自動インストール

PwnageToolを使うと、iTunesを経由して任意のアプリケーションをインストールできるようになります。ZiPhone 3.0のプラグイン機能でも同様の事ができますが、ZiPhoneの場合はあらかじめzip圧縮した専用ファイルを用意する必要があるのに対し、Pwnage Toolは所定の場所にバイナリをそのままコピーしておくだけで良いので、こちらの方が手軽だと思います。(Pwnage Toolの使い方はこちら

「Customize firmware ipsw build」をキーワードにググってみると、PwnageToolをカスタマイズする方法について、英語では既にたくさんの情報がアップされています。とても簡単ですが、日本語での解説が欲しいという方もいらっしゃるかもしれないので、方法を書いてみます。途中まではZiPhone 3.0の場合と同様です。

実際に自動インストールに設定するには、まずiPod touchからインストールしたいアプリをMacにダウンロードします。これにはCyberDuckなど、SSHで接続できるFTPクライアントを使うのが便利です。

1. iPod touchをWi-Fiネットワークに接続して、IPアドレスを確認しておきます。
2. CyberDuckで新規接続を選択して、下記の設定で接続します。
  プロトコル: SFTP
  サーバ  : iPod touchのIPアドレス
  ユーザ名 : root
  パスワード: alpine
3. ルートディレクトリのApplicationsに移動します。(/Applications)
4. Mac側で、のアプリケーションをcontrol+クリック(または、2nd ボタンクリック)するとコンテクストメニューが現れるので、「パッケージの内容を表示」という項目を選択します。
5. 新しいウインドーが開いたら「Contents/Resources」を開きます。

6. カスタマイズしたいファームウエアを選択します。大部分の方は「iPod1,1_1.1.4_4A102」を選択する事になります。
 (ここをみると、既にiPhone / iPod touch OS 2.0もカスタマイズ可能な事がわかります。)
7. 「core」を開くと、「Applications」「bin」「usr」「var」というフォルダがあるので、自動インストールしたいものをコピーします。
  例: 「Applications」にはiPod touchから「Finder.app」や「Term-vt100.app」をコピー
  例: 「var/root」にはiPod touchから「/var/root/bin」をコピー
  例: 「core」にiPod touchから「/etc」をコピー
8. 必要なものをコピーし終えたら、PwnageToolを立ち上げます。
9. 「Browse .ipsw」をクリックして、まっさらな1.1.4ファームウエアを選択します。
10 既にPwn済みの場合は、「IPSW Bulder」をクリックして、カスタムファームウエアを作成します。
11. iTunesを起動して、iPod touchを認識させます。
12. optionキーを押しながら「復元」をクリックして、カスタムファームウエアを選択します。

iPod touchにアプリケーションをインストールしたら、それをPwnageToolにもコピーしておけば、トラブルなどでiPod touchを初期化しなくてはいけなくなった場合など、環境の再構築がらくちんです。

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ZiPhone 3.0で任意のアプリをカスタムインストール

先日、vioraさんから「ZiPhone 3.0のプラグイン機能は、インストールしたいアプリそのものをZiPhoneに組み込んでおける」というコメントをいただきました。スゴくいいネタなので早速記事にさせていただきました。

ZiPhone 3.0に付属している「PLUGIN_HOWTO.txt」をみると、プラグイン機能を使ってアプリの自動インストールを行う場合は、ZiPhone 3.0のバイナリと同じディレクトリにZip圧縮したファイルをおいておくように書いてあります。Mac OS Xの場合、ZiPhone 3.0のアプリケーションをcontrol+クリック(または、2nd ボタンクリック)するとコンテクストメニューが現れるので、「パッケージの内容を表示」という項目を選択します。新しいウインドーが開いたら「Contents/Resources」を見ると、ZiPhone 3.0のバイナリやzibri.datがありますので、ここに置く事になります。

実際に自動インストールに設定するには、まずiPod touchからインストールしたいアプリをMacにダウンロードします。これにはCyberDuckなど、SSHで接続できるFTPクライアントを使うのが便利です。

1. iPod touchをWi-Fiネットワークに接続して、IPアドレスを確認しておきます。
2. CyberDuckで新規接続を選択して、下記の設定で接続します。
  プロトコル: SFTP
  サーバ  : iPod touchのIPアドレス
  ユーザ名 : root
  パスワード: alpine
3. ルートディレクトリのApplicationsに移動します。(/Applications)
4. Mac側で、一時的に保管するフォルダを作ります。(例: /Desktop/tmp/Applications)
4. インストールしたいアプリケーション(***.app)を、Macの「/Desktop/tmp/Apprications」にコピーします。
5. ターミナル.appを開いて、以下のコマンドを実行します。
  cd /Desktop/tmp
  zip -yr9 Blucher.zip ./Applications
6. できたBlucher.zipを、ZiPhone 3.0の「Contents/Resources」に置きます。
7. ZiPhone 3.0でJailbreakします。

これでJailbreakする際に、自動でアプリがインストールされるようになります。

Erica's Utilitiesの様に、iPod touchの/Applications以外の場所にインストールされるものも一緒に自動インストールに設定したい場合は、上記の「tmp」の中に、「Applications」の他に「var/root/bin」も作って、バイナリをコピーしておいて、5.のコマンドを「zip -yr9 Blucher.zip ./*」に変更します。アプリの追加のみをZiPhone 3.0で行いたい場合は、Blucher.zipを用意してコマンドラインから「ziphone -P」を実行します。

自分にとっての基本的な環境が出来上がった時点で、Blucher.zipを作成しておけば、何かトラブルなどで復元が必要になったときに、環境の再構築がらくちんになります。

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