新製品の変更点は、Penrynプロセッサ(45nm世代)の採用による高速化とハードディスクの大容量化は確実として、デザインなどの変更があるかどうかは不明です。Penrynには1チップで4コアのモデルもあるので、上位機はCore 2 Quadが搭載される可能性があります。インテルは先日プロセッサの大幅値下げを発表していますので、iMacは少なくとも価格据え置き、もしかしたら値下げの可能性もあります。
円高の影響を受けてアップル製品の価格改定が噂されていますので、今回のiMacは日本ではお買い得感の高いモデルになるのではないかと期待されます。Core 2 Quadが搭載された場合、1年ちょっと前のMac Proに匹敵する性能になりますので、控え見に見積もっても3年は戦えます。次のMac OS Xメジャーアップデート程度では不満を感じる心配のない性能だと思いますので、2〜3年周期でバージョンアップするとしても、5年くらいはつきあえる機械になるかも知れません。Mac OS Xのメジャーバージョンアップから半年 + 新技術のプロセッサを搭載 + 円高(値下げの可能性あり)という好機がそろっているので、Macの買い替えを検討中の人にはチャンスでしょう。
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