引っ越しました


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2008年2月2日土曜日

ソニーが発想の転換的ライブビュー搭載のデジタル一眼レフカメラ、α300・α350を発表

ソニーがアメリカで発表した新型のデジタル一眼レフカメラ、α300 (DSLR-A300) ・α350 (DSLR-A350) は、「Quick AF Live View」という発想の転換ともいうべき新機能を搭載しています。
通常のライブビュー機能を備えたデジタル一眼レフカメラは、レンズからの光をミラーアップして撮像素子に当てているので、ライブビュー中はAFが作動しません。一時的にミラーを動かしてAFを駆動させる仕組みでは、ミラーがパタパタと上下に動いて鬱陶しい上にタイムラグも大きいため、個人的には無意味な機能だと思っていました。Sonyの Quick AF Live View は、ファインダー内にライブビュー用のイメージセンサーがあって、ライブビュー機能をオンにすると、ペンタミラーが少し傾くことで、本来はファインダーに送られる光がライブビュー用のイメージセンサーに当たるという、かなり賢い技術です。ライブビュー時のAFのためにミラーを動かす必要がなくて、高速なTTL位相差AFが利用できるとのことです。しかも、ライブビュー時の方が測光精度も上がるとのこと。

一眼レフもライブビュー搭載に驀進している感がありますが、レンズを被写体に向けるためにグリップを持つ手が不自然な角度になるのは好きじゃないんですよね。グリップ&モニタが固定でレンズ部分が回転するスイバル機構、中でも Nikon Coolpix 950 (E950), 990 (E990), 995 (E995) はかなり良かったと思います。ライブビューがメインになるなら、現行の一眼レフとは違う発想のデザインになっていってほしい気がします。

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